6.30.2009

娘のためなら・・ 「ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」



好きな人はそれなりに満足しているみたいなので、 それでいいじゃないか。 以上

・・一行のエントリーというのもさすがにTwitterじゃないんで、 もう少しくらい書いとくか。 クリスティン・クルック・・ 目離れ系でカワイイんだが、 単純にエロさが足りなかった気がするね。 それをフォローするかのようなタイ警察のネエさんも不発。 もっと何かあるのかなと思ったが、 いわゆるワイヤーアクションでしかなかった。 ギャグもない。 唯一のギャグが、 パパは娘に弱い、 ということで、 それは否定しようがなくそうなんだが、 そのことがそれほどストーリーに絡んでいるとも言えない。 ゲームを好きだった人たちが製作者になって、 ちょうどいま娘にメロメロな時期なのかもね。

チラッと出るロシア系の娘に一瞬ドキッとする。 インターポールのナッシュというのは、 ようするにただの女好きなのか。 なら、 もっと活躍してくれてもよかったのに、 中途半端な目立ち方で終わる。 DVDリリースにはまだ1ヶ月あるらしいが、 真夏の夜の夢として借りてみてくだされ。 娘に弱いパパものなら 「96時間」 もおすすめ!

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー
Street Fighter:The Legend of Chun-Li (2009カナダ・インド・アメリカ・日本)
監督 アンジェイ・バートコウィアク  公式サイト&トレーラー 
クリスティン・クルック ニール・マクドノー ロビン・ショウ 
マイケル・クラーク・ダンカン タブー クリス・クライン 
ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー [DVD][DVD]

 ドラゴンボール EVOLUTION (特別編) [DVD] アンダーワールド ビギンズ コレクターズ・エディション [DVD] ベッドタイム・ストーリー [DVD] ウォッチメン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] オーストラリア [DVD]

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6.29.2009

最高戦略賞 「誰も守ってくれない」



一口に映画好きと言ってもいろいろあるわけで、 自分的にはもっとも興味がわかないタイプの映画。 にもかかわらず、 いろんなところで煽り立てられると気にもなってくる。 もしかして、 すごくいい映画かもしれないと。 。 まあしかし、 やはり最初の勘のほうが正しかったようだ。 重いというより重く扱っているフリ、 あるいは一方的にそういうことになっている。 そんな部分がやはり局製作だなと。

殺人事件の容疑者が捕まる。 18才の少年なのだが、 事件そのものより加害者の家族を世間の風当たりから守る男が主人公。 少年の父、 母、 そして15才の妹。 いち早く玄関の前に群れるのはテレビ報道陣。 気づけば目の前のテレビですでに実名報道・・ それを見越した警察が用意しているのは離婚届。 同時に再び婚姻届に署名捺印させられ、 家族は瞬時に母の旧姓に変わる。 しばらくの間の義務教育免除手続き。 家族は別々に、 秘密裏の場所へ移送され取り調べを受けることに。

スピードでテレビに追いつけない新聞は、 もっと掘り下げた内容をということで、 保護に当たっている刑事の過去を暴く。 さらにはネットの掲示板が秘密の移送先をも暴く。 つまりテレビ局が一方ではこうした報道で収益を上げ、 他方でそれを告発するかのような映画を製作してまた収益を上げる。 一粒で二度美味しい戦略なのだが、 最終的な悪者をネットにし、 さらには掲示板の話題はすぐに別の事件に移り、 こうして世間の関心はあっさり冷めるんだよ、 みたいな感じで告発の対象をあいまいに分散させている。 巧妙なシナリオだ^ ^ そのくせ 「一生追いかけられる」 だの 「他人の痛みを感じることが生きること」 と重々しく語られるが、 それらのセリフは見事に噛み合わない。

「世間なんてすぐ忘れてくれる、 ほとぼりが冷めるまで大人しくしてればいい」 のほうが正解だろうし 「他人の痛み? どうせすぐ回復するんだから、 敏感な奴は損するよ」 でいいじゃないか。 そもそも誰に何を言いたいのだろう。 製作者の欺瞞だけが見えてしまうのは勘ぐりすぎか。

モントリオール最高脚本賞だか何だか知らないが、 最高戦略賞の間違いだろう。 それでも俳優たちの技量によって、 一瞬どきっとさせられる瞬間はある。 あ〜あ、 な映画だよな、 まったく。


誰も守ってくれない (2009日本)
製作 亀山千広 監督 君塚良一  公式サイト 
佐藤浩市 志田未来 松田龍平 木村佳乃 佐々木蔵之介 石田ゆり子 柳葉敏郎 

やるなら確実に殺せ 「TOKYO JOE」



何だコレ? 監督選びを間違えたか、 フジテレビと組んだのがマズかったか。 期待していたのに こぢんまりしたドキュメンタリーで終わっている。 しかもその内容は何かしらの問題にコミットすることなく、 古き良き時代を懐かしむ程度。

未エントリーのフォローは続く予定ながら、 これが入ったのでとりあえず見てみたがガッカリ。 まあしかしマフィアの話なんて今どきノスタルジーでしかないのかもしれない。 監督の視点により、 そのあたりの話よりも日系人がアメリカでいかに生きてきたかのほうが印象に残る。 トーキョー・ジョーと呼ばれたケン・エトーだが、 その父は関西出身のようだ^ ^ 留学先で宗教に目覚め、 そのままアメリカに移住することに。 宗教としか言わないんだがキリスト教なんだろうな、 仏教から改宗させられた妻は精神的におかしくなって日本へ帰されたという。 そんな家庭、 厳格な父の元を14才で飛び出したケンはあちこちを放浪し、 カード賭博の腕を磨くが、 太平洋戦争で収容所に入れられ、 やがてシカゴに現れる。

そのケンにもイタリア系のストリッパーとの間に息子がいて、 彼も登場して父を語る。 小学校でいじめられたとき父は 「自分の身は自分で守れ」 と教え、 その言葉を受けてコルクスクリューで相手にケガを負わせた息子。 呼び出しを食らったあとで父はまた言う。 「やるなら確実に殺せ」・・ 息子のエピソード以外は元FBIの女捜査官が延々と思い出話をするだけ。 日系人、 あるいはケンという人には適当にスポットが当たるが、 マフィアがらみのことはあっさりしてる。 けっきょくマフィアを壊滅に追い込んだ理由は、 ただ頭蓋骨が固かった。 だから頭に打ち込まれた3発ともが貫通せず、 生き延びて証言できたということ。 マフィアは石頭に負けたのだ^ ^

奥山氏は最初この企画を、 スコセッシ x デ・ニーロでやると豪語してたらしいが^ ^ そっちが見たかったな。 。


TOKYO JOE マフィアを売った男 (2008日本) ドキュメンタリー 
製作 亀山千広 + 奥山和由  公式サイト&トレーラー 
監督 小栗謙一 
TOKYO JOE マフィアを売った男 [DVD][DVD]

 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD] チェンジリング [DVD] ミラーズ (完全版) [DVD] K-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD] その土曜日、7時58分 コレクターズ・エディション [DVD]

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6.28.2009

搬送先不明 「ゾンビ・ナース」



未エントリーの劇場作品フォロー中ではあるが、 ひとつ息抜きにマイナーなホラーをはさんでみようか^ ^ えらくイージーな邦題のわりにはオーソドックスな 'しっとり系' ホラーで、 色っぽめの看護婦さんはあくまで脇役。 しかもゾンビではなくヴァンパイアだ。 原題は ROOM 6 で、 幼い頃に父親の安楽死にかかわった少女の物語、 という真面目な内容。 またしても詐欺同然の日本版パッケージである。

ナオミ・ワッツの妹のようなクリスティーン・テイラーが演じるエイミーは、 小学校の先生。 今朝プロポーズされたばかりの恋人が運転するクルマで事故に遭う。 自分は大したケガはなかったが、 脚を折ったと思われる恋人は救急車で運ばれる。 なぜか救急車には同乗できず、 搬送先の病院も不明。 衝突した相手のクルマを運転していた男と、 これまた搬送先不明の彼の妹を捜すが、 この間にも恋人は不気味な病院でケバいナースたちに血を抜かれている^ ^

エイミーは極端な病院嫌いであったが、 その理由は恐らく幼い日の出来事に関係している。 簡単な手術を受けるはずだった父親が、 麻酔の事故により植物状態に。 父は娘に生命維持装置の電源を外すように頼む・・

やっと探り当てた搬送先の聖ローズマリー病院だが、 それは何十年も前に火事で焼失した病院だった。 夢か現実か わからない病院の廊下を彷徨い、 最愛の人を助け出すエイミー。 だが気がつくと、 そこは最初の事故現場。 そして 「-less」 のような結末へ・・ 何とも中途半端な作品だが、 これでも真面目に作っている人がいるんだなと、 ほのぼのするようなホラーではあった。 。




ゾンビ・ナース ROOM 6 (2006) 日本未公開 
監督 マイケル・ハースト 
クリスティーン・テイラー シェーン・ブローリー 
ゾンビ・ナース [DVD][DVD]

 ブレイン・デッド 死霊の晩餐 [DVD] ブラックナイト リターンズ [DVD] ゾンビ・トランスフュージョン [DVD] お姉チャンバラ THE MOVIE vorteX デラックス版 [DVD] マンマ・ミーア! [DVD]

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6.27.2009

怒りのインターポール 「ザ・バンク 堕ちた巨像」



"シネマ遅れ書き" になってしまうこの数日だが、 バタバタしていてエントリーできなかったものをフォローすることにする。 本作はトム・ティクヴァ監督ということでそれなりに期待したし、 面白くなくはなかったが、 やっぱり巨悪を描くのは難しいなというのが正直な感想。 映画化された時点で、 もうすでに真の悪には触れていないだろうという気がするからだ。

邦題はザ・バンクとなっているが、 原題は THE INTERNATIONALで、 銀行は巨悪のハブに過ぎない。 ヨーロッパ系の銀行IBBCが武器売買をしている。 追うのはインターポールだが、 インターポールの実態ってこんなものなのか?! 銭形警部も苦労したわけだ。 。 追いつめても結局は法的に裁くことはできず、 法を破って個人的に抹殺するしか正義の手段はないというのがまた皮肉なところ。 抹殺したとしても、 代わりはいくらでも現れることはわかっている。 それでも最後にの引いた怒りの引き金・・ これがまた虚しく彷徨う。

ベルリン、 ミラノ、 NYとまさにインターナショナルに舞台を移動してスパイ映画さながら。 一瞬のイタリアの街並みだがあらためてキレイだな、 と。 グッゲンハイム美術館での銃撃戦は一般市民をも巻き込んでリアルだが、 空中に浮かんだスクリーンやトップライトを粉々にし、 あげくの果ては美術館を丸ごとぶっ壊すんだからお金もかかってそう。 クライヴ・オーウェンはほんとに銭形のように無謀に熱い捜査をするが、 ナオミ・ワッツはいまいち薄い存在感。 コンサルタントと呼ばれる殺し屋が意外に活躍し、 捉えた銀行幹部は元共産主義の活動家だったというのが取って付けたような気がするが、 DVDになったらいちおう見ておいていい作品ではある。 世界はもうどうすることもできない、 という脱力感にさいなまれるかもしれないが。

ザ・バンク 堕ちた巨像 THE INTERNATIONAL (2009アメリカ・ドイツ・イギリス)
監督・音楽 トム・ティクヴァ  4/4〜 公式サイト&予告編 
クライヴ・オーウェン ナオミ・ワッツ アーミン・ミューラー=スタール 
ブライアン・F・オバーン ルカ・バルバレスキー 

6.25.2009

again, but... 「セブンティーン・アゲイン」



ザック・エフロンには詳しくないが、 本日は超ベタなこの映画。 しかもかなり遅くなってのエントリー。 エントリーしなくてもといいかと思いつつ、 中間考査中の中一の息子に数学を教えていると何となくエントリーしたくなった。

13 ラブ 30」 という映画があって、 テニスの映画かと思いきやそうじゃなくて、 早く大人になりたいと願っていた13才の女の子がある朝目覚めると30才に・・ というメルモちゃんみたいな映画だが、 日本未公開ながらアメリカではスマッシュヒットした2004年の作品だ。 ちょうど反対にこれは37才の男が17才に戻るという微妙^ ^なプロット。

さぞかし調子のいい話だろうと思っていたら、 意外に面白く^ ^ 最後に再び迎えたターニングポイントでも、 男は同じ過ちを犯してしまう。 過ちではなく、 それこそが彼の人生なのだ。 う〜ん、 なかなかニクいシナリオ。 親友ネッドもいい味だし、 校長とのオタクな下りは笑える。 まあ、 それ以上でも以下でもないが、 そのうちDVDになったら、 エフロンファンでなくても気まぐれで借りてみて損はないかな。

セブンティーン・アゲイン 17 AGAIN (2009) 5/16〜 公式サイト&トレーラー 
監督 バー・スティアーズ 脚本 ジェイソン・フィラルディ 
ザック・エフロン レスリー・マン トーマス・レノン メロラ・ハーディン 
ミシェル・トラクテンバーグ スターリング・ナイト マシュー・ペリー