4.18.2009

スーザン萌え? 「モンスターVSエイリアン」



現時点で全米ナンバーワンの話題作、 一足先に見た。 「ジャイアント・ウーマン」 なんてのもあった (ダリル・ハンナ版も!) が、 そんな例を持ち出すまでもなく、 日本製アニメでは人間型の巨大ロボットやアンドロイドガールはたくさん登場する。 そんな影響を受けた作品なのかもしれない。 モスラのパロディも登場するし、 「エイリアン」 はもちろん 「未知との遭遇」 「E.T.」 のパロディがお約束のように飛び出し、 製作者に同年代を感じる。 細かいギャグも盛りだくさんだし、 夏休み、 子供も大人も楽しめる映画の第一候補ではないかと思う。 3Dバージョンもある。

下のウェディングドレスのスチールは、 なぜか海外のサイトでは見かけない。 エロすぎるという捉え方か。 日本のエッチアニメに慣れた目には大してエロくはないが、 まあ、 お父さんも楽しめるということで^ ^

結婚式当時に隕石の影響で巨大化するスーザン、 密かにモンスターを隔離する施設があり幽閉されるが、 ここでヘンテコな新しい仲間たちと出会う。 エイリアンの襲撃に遭う合衆国は、 核を使用するわけにもいかないということで、 このモンスターを外敵にぶつけることに。 解放されたモンスターたちは思いのほか活躍し・・

ハエ男ならぬゴキブリ男は、 博士号の頭脳とゴキブリの生命力をあわせ持つ。 半魚人ミッシングリンク、 トマトの遺伝子操作から生まれたスライム? かなりテキトーなモンスターばかりだが、 そこはアメリカ映画、 みんなそれなりにいいキャラを発揮する。 ラスト、 隕石からのエネルギーを回収されたスーザンは普通の女の子に戻るか、 モンスターとして生きるかの選択を迫られるが・・

ウィザースプーンの声はスーザンによく合っている。 もともとアニメ向きの声だからかもしれないが。 。 最近思うのだが、 英語のリスニングはアニメでやればいいのではないか。 スラングも少ないし、 比較的やさしい英語、 ハキハキした発声で聞き取りやすい。 どうせなら日本公開前の海外版DVDで見れば、 先取りにもなって一石二鳥!


モンスターVSエイリアン Monsters vs. Aliens (2009) 7/11公開予定
監督 ロブ・レターマン+コンラッド・ヴァーノン DREAMWORKS製作CGアニメ 
リース・ウィザースプーン  公式サイト&トレーラー 

4.17.2009

ハッピーなGWになるか・・ 「ビバリーヒルズ・チワワ」



この手の映画に目くじらを立てても仕方ないが、 つまらなかった〜。 1時間半と短めなのに、 長かったこと^ ^ よく最後まで見たと自分を褒めてやりたいよ。 最初は なぜか 「キューティ・ブロンド」 を期待してもいたけど、 まるで違ってた。 ただ犬を擬人化してCGで表情をつけたり、 有名俳優の声でしゃべらせる、 いわゆるひとつのディズニー映画、 ザッツオール。 まあそれでも暇な人は見てちょーだい。 チワワ好きには たまらないのかもね。 。

ドッグファイトで荒稼ぎする男が悪役になっているが、 ディズニーさんがやっていることも さほど変わらない。 元警察犬のシェパードは渋いが、 庭師のパピとバッティングしてる気がする。 パイパー・ペラーボもオマケみたいな存在で、 あくまで犬が主役のわんちゃん大行進映画。 ハリウッドの製作本数が世界不況の影響で減っているらしいが、 景気のせいではないような気がする。


ビバリーヒルズ・チワワ Beverly Hills Chihuahua (2008) 5/1公開
監督 ラージャ・ゴスネル  公式サイト&トレーラー 
パイパー・ペラーボ マノロ・カルドナ ジェイミー・リー・カーティス 
声 ドリュー・バリモア アンディ・ガルシア 
ビバリーヒルズ・チワワ [DVD][DVD]

 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと (特別編) [DVD] ホテル・バディーズ ワンちゃん救出大作戦 スペシャル・エディション [DVD] デュプリシティ [DVD] パッセンジャーズ 特別版 [DVD] ベッドタイム・ストーリー [DVD]

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4.16.2009

サスペンス化する蝶 「バタフライ・エフェクト3」



1作目2作目も見たはずだが思い出せない。 カオス理論から引用したというタイトルも、 詩的な響きを引用したに過ぎないという印象だけは残ってる。 にもかかわらず3は製作され、 さらなるシリーズ化を狙っているような終わり方。 蝶の羽ばたきは、 ますます無関係になった模様。

男は氷風呂につかって日付を頭にインプットすると、 過去へジャンプすることができる。 幼い頃の火事で死んだ妹、 男はこの事実を修復してしまう。 過去を操作すると未来が変化するのは、 カオス理論でなくても 「タイムマシン」 の時代から変わらず。 妹を助けたことで、 代わりに両親を失ってしまう。 また恋人が殺され、 その犯人を突き止めようとするうちに新たな殺人が発生、 次々に消えていく周りの人物。 それでも男はジャンプをやめない。 そしてついに犯人をみつけるが、 それは思いもよらない者だった・・

さて公開されるか、 DVDスルーか。 ここで俺が絶賛すれば、 それはバタフライ・エフェクトとなって状況を変えるのか。 。 そのせいで別の作品がかからなくなってしまうことも考えられるので、 そっとしておこう^ ^ (追記) 公開が決まったそうだ。
(さらに追記12.13) もうDVDだ^ ^



バタフライ・エフェクト3/最後の選択 (2009) 日本公開10/17〜 
Butterfly Effect 3:Revelation 監督 セス・グロスマン 
クリス・カーマック レイチェル・マイナー サラ・ヘイベル 

4.15.2009

ハッスルタイム・・ 「梅田優子の告白」



下北沢トリウッドという劇場発の企画だそうだが、 みずみずしい映画を生み出してくれた。 映画監督になりたいヤツは企画を持ってこーい、 ということで映画学校を出たばかりの弱冠19才、 深井監督が選ばれたわけだが、 企画というものは、 それが面白いかどうかを判断するほうが難しい。 なかなか見る目があったと思う。

昼は牛丼屋、 夜はセクキャバで働く、 監督と同年代のギャルの日常が描かれる。 セクキャバって何? ということだが、 キャバクラはお酒を飲みながら女の子と会話するだけでかなりのお金が飛んでいくところ。 セクシーキャバ (セクキャバ) も似たようなものだが、 会話よりスキンシップを重視する質実剛健な?バージョンだ。 もう10年以上前になるが、 赤坂パラディッソはハッスルタイムで盛り上がっていた。 最近はさらに進化してるとの噂も聞くが、 ここに出てくるのはまだパラディッソの感覚で、 監督の実体験も入ってるそうだが、 懐かしいようなアホらしいような、 まあ、 あまり変わってはいないようだ。 ってセクシー風俗探検家でもないのに、 書きすぎたかな^ ^ とにかく牛丼を食べて夜の街をうろつきたくなる映画ではある。

優子は寝た男の記録を事細かにメモしている。 ある意味これはスゴイ。 その数や膨大なアーカイブとなっていて、 これだけでブログでもやれそうだ。 そんな彼女は牛丼屋によく来るオジサンに恋しているが、 さして渋いオジサンでもないので恋心は理解できないが、 彼女が恋のターゲットに対し取るアプローチは、 紅ショウガをサービスする程度なのがカワイイ。

優子はバイト先のオバサンとよくぶつかる。 それは若いだけが取り柄の私も、 すぐにああなってしまうことを自覚していたからの敵対心だったのだろう。 高校生のバイト仲間との軽妙な会話、 キャバ嬢仲間との微妙な友情・・ 短編ながら笑いとペーソス、 自分なりの情報や視点のある佳作だ。


梅田優子の告白 (2008) 50分作品 
監督 深井朝子 インタビュー 
焼広怜美 本多菊次朗 川村りか 吉田晋一 野口かおる 三島ゆたか 

4.14.2009

ワイン代わりに防腐剤 「ボディ・バッグス」



ホラーナイト二夜め (勝手に^ ^) は、 1993年のテレビ映画なのだが、 ジョン・カーペンターがナビゲーター役をつとめ、 名だたるホラー監督が出演者に顔を連ねる小品。 だがこの微妙さ加減、 マニアでも知っている人は少なそう。 。 ボディ・バッグ "死体袋" と題されたオムニバス3話構成で、 1話2話はカーペンターが、 3話はトビー・フーパーが監督、 フーパー自身も最後にちょこっと出演する。

死体安置室で検屍官に扮するカーペンターが、 ワイン代わりの防腐剤?片手に、 あっけない人の死についてオチャメ?に語り、 各エピソードにつなげるというトワイライトゾーン形式。

episode1 ガス・ステーション
女子大生が深夜のガソリンスタンドでバイト中、 現れる殺人者。 大した話ではないが、 そこはカーペンター、 夜の空気感がよく出ている。 ちなみにガソリンスタンドというのは和製英語で、 正しくはガス・ステーションだ。 ガソリンスタンドだと、 ガソリンを一杯やるバー? レギュラー、 シングルで・・

episode2 ヘアー
薄くなった髪を気にする男、ある日TVCMで見た博士を訪ね、特別な施術を受けるが・・。 この男の演技はなかなかイケる。

episode3 アイ
事故で片眼を失ったマイナーリーグの選手、 眼球の移植を受けるが、 それは殺人者の眼であった。 「アイズ」 は両目だから複数形だが、 こちらは片眼なので単数。

蒼々たる出演者なのだが、 正直あとでクレジットを見て、 え、 デボラ・ハリーどこに出てたよ?という感じではある。 シーナ・イーストンっていたな、 あれマーク・ハミルだったのか。 そして極めつけはツイッギー。 当時アラフォーか、 でもやっぱりどこか可愛い人だ。 日本ではDVD未発売なので、 VHSで探すか海外版DVDをゲットして、 たまにはこんな作品でもいかが^ ^



ボディ・バッグス BODY BAGS (1993) TVM オムニバス 
監督 ジョン・カーペンター + トビー・フーパー 
ロバート・キャラダイン ステイシー・キーチ デヴィッド・ワーナー 
シーナ・イーストン デボラ・ハリー マーク・ハミル ツイッギー 
サム・ライミ ウェス・クレイヴン ロジャー・コーマン 

4.13.2009

80's ジャパニーズ・ゴア 「死霊の罠」



本日は名作?スプラッターに走る。 日本では知る人ぞ知る作品だが、 海外ではジャパニーズ・ゴアの先駆として名高いようだ。 主演はデビルマンこと小野みゆき、 若い人はまったく知らないのではないかと思うが、 資生堂のキャンペーンガールであり、 元祖 '目ヂカラ' のような人だ。 脚本が石井隆というのは意外と言えば意外だし、 懐かしい人には懐かしいであろうピンク系アイドルも登場する。 昔のホラーは半ばピンクでないと製作が認められなかったのかもしれない。 彼女たちのヘアスタイルやファッションは、 まさに80年代。 懐かしいような、 おぞましいような。 。

そもそもスプラッターという言葉は 「死霊のはらわた」 (日本公開1985) から始まったのではないだろうか。 本作のタイトルも、 一部のカメラワークも影響が窺い知れる。 ステディカムはさすがに用意できなかったのか、 代わりにドリーインしながらのズームアウトなど、 これまた懐かしい手法が見られる。 被写体の大きさは変わらず、 遠近感だけが歪んで移ろいゆく。 そういったことに詳しい知り合いが解説してくれたものだ。

全体的なテイストはむしろ 「サスペリア」 (1977) という気がする。 変拍子のプログレサウンドや鋭角的な殺しは、 10年を経た後もジャパニーズホラーの方向性に影響を与えていたようだ。 他にも 「エイリアン」 (1979) あるいは 廃虚のシーンでキラキラと何かが降ってくるような凝り方は 「ブレードランナー」 (1982) などの影響か。 なんだパクリばっかりじゃないか? まあ確かに懐かしモノのリミックスを見るようでヘンな気分だが、 それでもやはり今のJホラーに比べると、 意気込みというか、 疾走感が違うという気がする。 また 「ソウ」 的な罠は先取りしていたとも言える。 ちなみに死霊やゴースト的なものは一切出て来ない^ ^



死霊の罠 Evil Dead Trap (1988日本)
脚本 石井隆 監督 池田敏春 
小野みゆき 桂木文 小林ひとみ 中川えり子 
死霊の罠 [DVD][DVD]

東京残酷警察 初回限定“GORE EDITION” [DVD] 丑三つの村 [DVD] 屋敷女 アンレイテッド版 [DVD] 赤い影 [DVD] オーディション [DVD]

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