7.13.2010

Tits Go Go 5 ! 「巨乳ドラゴン」



グラインドハウスなタイトルバックとフェイクなフィルム傷で始まったかと思えば、 コレやコレやコレのパクリというかインスパイアードというか、 想像どおりの、 いや想像以上のどうでもよさ^ ^ キル・ビル風の黄色に黒ラインの服まで出してる。 で、 楽しめないかと言うとそんなこともないんだけどね。 。 YouTubeのコメントを見ても海外からの関心はあるようなので、 世界へ持って行けばよかったのに。 いちおう "The Big Tits Dragon" としてIMDbにもクレジットされているが知られている様子はなし。 海外に持って行けばそれほど big tits でもないと思われ、 タイトルはもっと考えた方がいいかも。 案を出すなら "Tits Go Go 5" かな^ ^

5というのはシリーズ第5弾ということではなくて、 ストリッパー5人組ということ。 しかも一人はラテン語の魔術を習得した裏切り者だし、 あとはすぐに死んでしまうので、 実質ストリッパー2だ。 お決まりの日本刀とチェーンソーが武器^ ^ しかし全体的にはエロもゴアも中途半端と言わざるを得ない。 どうせ二番煎じ、 三番煎じならもっとギャグを投入してくれないとね。 あと首をぶら下げてるヒモの消し忘れもあった気が・・ でもまあ久々に つまらないものが見れてよかった、 息抜きにはなったよ^ ^



巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5 (2010日本)
監督 中野貴雄 原作 三家本礼 
蒼井そら かすみりさ 桜井まり TAMAYO 相川イオ 鳥肌実
巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5 [DVD][DVD]

戦闘少女 血の鉄仮面伝説 [DVD] 地獄の門 -デジタル・リマスター版- [DVD] 戦争のはらわた 【ベスト・ライブラリー 1500円:戦争映画&西部劇特集】 [DVD] 第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産) 処刑山 デッドスノウ [DVD]

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7.11.2010

ダディ・ストーリー・・ 「トイ・ストーリー3」



中二の息子は興味ないということで、小五の娘と見た。 吹替はキツそうだったが、 今回はなぜか字幕でいいとのこと。 だったら字幕で3Dというのもアレだし、 普通のバージョンでいいかなと。 もともと3Dっぽいし、 わざとらしい3D演出もなさそうなのでグッドチョイスだったのではないかと思う。

かつてオモチャで遊んだアンディ少年も17才になり、 大学進学にともなってガラクタは処分しろと言われる。 それでも捨てずに屋根裏に上げようとするが、 間違ってゴミ収集車に持って行かれるところからトイたちの苦難の旅が始まる。 前作から時間も経っていることを考え合わせると、 非常に正統な展開だ。

だがクマやベビーといった通常かわいいキャラが 不気味な存在感を放つところなどはフックも効いている。 登場するオモチャの中にはトトロもあったような気が。 。 オモチャが主人公というのは、 フルCGの出始めの頃に、 どうしても人物が人形っぽくなるのを逆手に取った発想だなと思ったものだが、 今回のバービーなどは表情も人間っぽく豊かになったように思う。

そんなことを考えながら、 やはり良くできてるんじゃないかとの感想を抱きつつ、 ふと娘の横顔を盗み見ると、 それはそれは楽しそうに見入っている。 あとで聞くと、 まあまあという感想だったから手厳しいが^ ^ それでも楽しい時間をくれたことは確かだ。 年頃になると、 父も遊んでもらえなくなったオモチャのようになるのだろうな^ ^


トイ・ストーリー3 TOY STORY 3 (2010) 7/10~ 公式サイト・予告 象のロケット 
監督 ジョン・ラセター 
声 トム・ハンクス ティム・アレン ジョーン・キューザック 

矢沢100まで ! 「E.YAZAWA ROCK」



ミュージシャンの伝記物が最近多いねと言ってたら、 この人まで登場。 元祖 'アヒルくち' こと E.Yazawa^ ^ しかし伝記というより現在進行形の矢沢が記録されたドキュメンタリーで、 最近のライブ映像とリハーサル風景、 そこに若い頃の映像が少し挿入されて、 16の頃から60の現在までを語るというスタイル。

先日のビートルズ以上に詳しくないし、 正直カッコイイと思ったことがない^ ^ ある意味、 いつもテキトーなこと言ってるオッサンくらいにしか思わないが、 そのテキトーさがスゴイことはわかる。 大して曲も聴いたことないのに、 憎めないキャラに乗っかってファンだと言っても許されそうな、 その許容度の深さこそが矢沢だという気がする。

だが、 ことさらファンだと言う気はない。 ロック、 ロックと言ってるが、 あまりロックを感じないし、 ポップスのほうが近いとも思う。 しかしこうして映画を見るとマイケル・ジャクソンなどと同じく、 今回のステージでは何がやりたいかを明確にイメージして、 それをバンドスタッフはもちろんライティングスタッフにまできっちり指示を入れる。 いい感じになれば大げさに褒めることも忘れない。 優れたリーダーシップを発揮しながら、 ファンと共有する時間を作り上げていく一流のエンターティナーだということがわかる。 マイケルほど完全主義な感じはしない そのテキトーさも、 社員を信頼して任せることで成功している会社の社長のようだ。 実際にリハーサルスタジオでは、 矢沢の前に指揮台のような物が置かれているのは笑える^ ^

そんな矢沢が語るのは嘘のない言葉ばかりで、 頷いて聞いてしまう。 "16くらいの頃にスコーンと来るものがあるか ないかで人生が変わる" "岡山より東に言ったことがないというのに俺は何をしようとしてるのか" "列車に飛び乗ったときの離れてゆくプラットホームが今でも頭をよぎる" ・・ 挿入される若い頃の姿はやっぱり覇気があってカッコイイかな。

"しかし今60になって 若い頃は真夏か真冬しかなかったのが 春や秋の機微がわかってきた それをもっと感じていきたい" "戦争や地球環境のことを俺は歌ったりしないが 俺って結局 LOVE なんだよね 沢山の人と交わって沢山愛され 俺のステージを見て また頑張る気になったと言われると嬉しい その程度かもしれないが俺はそれでいい"

70、 80なんて言わないで、 矢沢さんにこそは100までやってほしい^ ^ クラシック・ロックスタイルのロゴはそろそろ刷新したほうがいいのでは。 。

E.YAZAWA ROCK (2009日本)
製作・監督増田久雄  公式サイト 
矢沢永吉  象のロケット 

7.10.2010

7th 「ノーウェアボーイ」



ジャーンと、 セブンスの響き一発で始まる。 このコードは何となくビートルズを象徴している気がする。 さほど複雑ではないが、 少しだけ不協和。 ということで本日はジョン・レノンが16才の頃の物語。 ポール・マッカートニーらしき人物やビートルズの前身のバンド The Quarry Men が出てくるが、 ビートルズまでは進まず、 話は家庭環境が中心。 しかしながら淡々と見れる。

通学路で女の子に "おっぱい見せて" と声をかけ "いやよ アンタこそ見せなさい" と返されるとズボンを下ろしてポロリ。 あのジョン・レノンがこのような変態オジサンだったなんて^ ^ 教師からは "問題ばかり起こしていては将来 行くところがない" と言われると、 その "ノーウェア" こそが僕の居場所と。 それがタイトルの由来だが、 そんなジョンは叔母夫婦と暮らしている。 叔母の妹である実の母のことも知らされていないし、 ましてや父のことなど知るよしもなかった。 不良というのはこの場合、 家庭環境が原因で、 通常もっといろいろありそうだが この映画では育ての母や生みの母とのエピソードに終始する。

やがて母に会う。 早く起きなさい、 メガネをかけなさいと口うるさい叔母と違って、 母は奔放な女性だった。 一緒に踊りに出かけ、 バンジョーを教えてくれたのも母だった。 母の好きなエルヴィスになるため、 ロックバンドを結成すると宣言する。 寄せ集めのメンバーではあったがそこそこの評判を取り、 才能あふれる少年ポールもバンドに入ることに。 彼もまた少し前に母を亡くしたところの家庭環境に恵まれない少年だった。 オリジナル曲を作ったり、 パブで演奏するなどバンドは順調だったが、 そこへまた思わぬ不幸が・・

先日のThe Runawaysでも "ビートルズを超えろ" などのフレーズが何度となく出てきたが、 ロックバンドの伝記物が微妙に増えている昨今、 大物に白羽の矢を立ててきた本作。 期待しすぎると拍子抜けするかもしれないが時代の空気は感じられるし、 ジョンとポールの微妙な友情なども興味をそそる。 正直ビートルズは詳しくないし、 リアルタイムでもないが、 中学のお昼の放送で流れた She Loves You が自分の目覚めの曲だった気もする。 そんな微妙なことを思い起こさせる映画ではあった。 このブロックだけで "微妙" を3回も使ってしまったが^ ^



ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ (2009イギリス・カナダ)
NOWHERE BOY 日本公開11/5予定 公式サイト 象のロケット 
監督 サム・テイラー=ウッド 
アーロン・ジョンソン クリスティン・スコット・トーマス アンヌ=マリー・ダフ 
トーマス・サングスター オフィリア・ラヴィボンド デビッド・モリッシー 

7.08.2010

カラテからカンフーへ 「ベスト・キッド」



更新が滞ってしまったが、 その間、 息子の試験勉強を見たり、 風邪をうつされたりしていた^ ^ そして久々のエントリーはこの話題作、 悪いが先に見てしまった。 1984年作品のリメイクだが、 オリジナルは今でも好きな映画の1つだ。 そのわりに細かい部分などは忘れているが、 設定はかなり変更されている。 それをたどっていくと おぼろげに全貌がご想像いただけると思うので、 そのようにまとめてみよう。

まずベスト・キッドという邦題、 語弊はあるが、 もうそれで なじんでしまっているので今回も変更なし。 原題はカラテ・キッドで、 これまたストレートすぎる^ ^ が原題も変更なし。 しかし実は今回は空手ではなくカンフーなのだ。 前回はアメリカ作品だが、 今回はアメリカと中国の合作になり、 舞台は北京へ。 かなり ご都合主義で変更されているように感じながらも、 物語が進むほどに盛り上がってくる。

オルジナルでミヤギ老人がやった 'はしでのハエつまみ' をジャッキー・ジェンがやろうとして、 そんなのできるかみたいな雰囲気であっさりハエ叩きを使う^ ^ このへんはギャグなんだね。 前回は少年と老人だが、 今回は父親のいない少年と息子を亡くした父親というふうに置き換えられている。 ある意味ハードコアな変更だが、 キャスティングに応じた変更でありながらも、 まあ意外にしっくり来た。

そして 'ワックス・オン' 'ワックス・オフ' はあるのかと思っていたら 'ジャケット・オン' 'ジャケット・オフ' に変わっていた^ ^ 上着を着たり脱いだり落としたり拾ったりする動作の中でカンフーを学べ!なのだ。 でも意外にこのほうがいいかも。 さらに前回、 海岸で会得した 'フラミンゴ打法' は、 今回は中国の風光明媚な山の中で会得する。 それはラストに炸裂するが、 同じではないのだ。 むしろ正反対か。 いや、 でもカッコよかった! その他 鍛錬の過程にも今回ならではのアイディアが沢山あって、 むしろ前回よりも納得のできる上達ぐあいと言える。

前回の弱々しい男の子に比べ、 今回はアフリカ系だし格闘センスは最初からありそうだが、 試合の相手もより本格的なカンフーだし、 話は知っていると言えハラハラ感は失わない。 思いを寄せる女の子がイマイチな気もしなくはないが、 キュートなダンスシーンは見せてくれる。

オリジナルでは東洋の心を理解するまでに時間がかかった気がするが、 今回は "気を体得する" と説明されて "あ、フォースみたいなもんだね" とあっさり要点を得るのは微妙に笑える。 いじめられっ子が東洋の神秘を得て現状を打開するというシンプルな構図はすでに失われてしまったが、 そのわりには崩れない味わい。 あらためて不思議な物語だとも言える。

カラテからカンフーへ。 日本をスルーして中国に接近するアメリカを見るような、 日本には数時間しか滞在せず、 すぐに中国に飛んでそこには数日いる政治家のような微妙なニュアンスが漂うが、 まあそんなことは どうでもいい^ ^ 映画の中の日付はちょうど七夕前後で、 織姫と彦星のような中国風の人形芝居が挿入されている。 舞台が変わったせいもあるが、 とかく中国カラーが強くなった印象。 お盆明けにはぜひ、 そのあたりを含めご自身の目で確認されたし。 オリジナルを知らない人にも楽しめること受け合い。


ベスト・キッド The Karate Kid (2010アメリカ・中国) 日本公開8/14 
監督 ハラルド・ズワルト  公式サイト 象のロケット 
ジェイデン・スミス ジャッキー・チェン タラジ・P・ヘンソン 
ベスト・キッド [DVD][DVD]

魔法使いの弟子 [DVD] ダブル・ミッション [DVD] バイオハザードIV アフターライフ [DVD] 特攻野郎Aチーム THE MOVIE(初回生産限定) [DVD] アデル/ファラオと復活の秘薬 [DVD]

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こちらがオリジナル