5.11.2010

壊れかけの.. 「レディオ・オブ・ザ・デッド」



また見てしまったマイナーなホラー作品。 。 しかもオブ・ザ・デッドもの^ ^ ウィルス・テロによって街にゾンビがあふれる。 これを深夜のラジオDJがレポートするというような内容で、 ラジオ局がらみでジョン・カーペンターの 「ザ・フォッグ」 のような雰囲気を期待したものの及ばず。 バイクで妻と子供を救出に向かうあたり、 お、 来るかな・・ と思ったものの不発^ ^

狂犬病のような凶暴なゾンビという描かれ方なので不気味さはない。 スプラッター度もまったく低いものの、 でもまあ、 それなりのリアリティと迫力はあったかな。 ばらまかれたウィルスはモスリムの仕業に見せかけたアメリカ政府の陰謀だったとのオチもついているが、 どういう陰謀なのかがイマイチはっきりせず、 ラストも予想を裏切ってというか、 はぐらかされたというか、 全体に地味め。 それでも性懲りもなく、 ゾンビものは今日も生まれる・・


レディオ・オブ・ザ・デッド DEAD AIR (2009) 日本未公開 
監督 コービン・バーンセン 
ビル・モーズリー パトリシア・トールマン デヴィッド・モスコー ダン・ローリア
レディオ・オブ・ザ・デッド [DVD][DVD]


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5.08.2010

スーパーヒーローになる 「キック・アス」





空は飛べないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 心は読めないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 透明にはなれないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 透視はできないけどお前のケツを蹴り上げることはできる・・ これは上のポスターのコピー。 KICK-ASS (ケツを蹴り上げる) という名のスーパーヒーロー現る^ ^なのだ。 情報を聞いたときから予感はあったが、 これはナイスな映画! 一刻も早く日本公開されるべき。

ハンコック」 あたりから始まった、 リアル・スーパーヒーローもの。 世界がインターネットでバーチャルへ踏み入れば、 反対にコミックの世界から現実に飛び出して来たのがスーパーヒーローか。 一歩間違えば陳腐になるところを、 原作のコミックがいいのかスタッフやキャストがいいのか。 とにかく想像以上に面白かった。 キャスティングなどは詳しく調べずに見たので 突如出てきたように感じたニコラス・ケイジだが、 結果的には いいキャスティングだったように思う。

どこにでもいる、 大した取り柄もない普通の男子高校生はある日、 ふと思う。 みんなスーパーヒーローが好きなのに、 なろうとする奴はいない。 なぜなんだ? と・・ なろうとする奴がいたら、 それを世間は 'バカ' と呼ぶのだが、 実は俺、 幼稚園の頃の文集で大きくなったらなりたいものに挙げていたのが xxx ・・ 我ながら(´・ω・`)

まあ それはさておき、 彼は本気でスーパーヒーローになることを決心する。 ネットでコスチュームを注文し訓練を積むが、 まだβバージョンというときに事件に遭遇し フライングぎみにヒーロー・デビューしてしまう。 そして現実の残酷さを見せつけられることとなる。 それでも決心は揺るがず再びKICK-ASSとして立ち上がり、 ギャングに囲まれた男を救出。 この映像がYouTubeにアップされるやミリオン・アクセスとなる。

片や、 小学生の娘の胸に銃弾を撃ち込む男。 これは防弾チョッキに慣れる訓練だったのだが、 この男はサバイバル・フリークか何かなんだろうか、 娘が誕生日プレゼントに子犬やバービー人形を欲しがると怪訝な顔。 娘も勝手知ったるもので "冗談よ 本当に欲しいのはバタフライ・ナイフ" と。

男は元警官、 そして彼もまたスーパーヒーローだった。 裏の顔役にハメられて警察を辞め、 服役中に妻を亡くし、 出所後は男手ひとつで娘を育て上げる。 娘もスーパーヒーローに・・ 実年齢もうちの娘より2歳半上なだけのクロエ・モレッツが演じるのは、 小学生でありながら銃やナイフなど武器の使用に長け、 大人をも なぎ倒す格闘技術を身につけた、 ヒーローコスチュームをまとう復讐鬼の娘。 警察時代の友からは 娘まで巻き込むのかと揶揄されるが、 それでも娘は父が好きだった。 さまざまな子役あれど、 こんなにアグレッシブな役も珍しいだろう。 「(500)日のサマー」 の妹役の子だ。

何だろうと思う武器も出てくる。 日本では販売されていないが テーザー銃というものらしく、 麻酔銃とスタンガンを合わせたようなものか。 だがKICK-ASSがこれを使うと娘からバカにされる^ ^

やがてKICK-ASSとかいうサイコ・ヒーロー野郎が 仕事の邪魔をしているとの情報を受けて、 裏の顔役はスーパーヒーローの処刑作戦を実行する。 目には目を、 ヒーローにはヒーローをということで、顔役の息子が新たなスーパーヒーローとなって罠をかける・・

音楽なんかもなにげに良かったし、 素敵でエキサイティングな作品だったなあ。 読後感、 じゃなかった見終わった後 何かに似てる感じがして思い出してみたら、 そう 「ロボコップ」。 世界を変えるのは "楽観的であること、 ナイーブであること" ( optimism and naivety ) と語ったKICK-ASSだが、 そんな言葉に反するかのように残酷な現実が傍らに置かれているところが似ているのだろう。 スーパーお薦め!





キック・アス KICK-ASS (2010アメリカ・イギリス) 日本公開12/18 
監督 マシュー・ヴォーン  公式サイト 象のロケット 
アーロン・ジョンソン ニコラス・ケイジ クロエ・モレッツ 
リンジー・フォンセカ クリストファー・ミンツ=プラッセ マーク・ストロング 

5.04.2010

合体! 「ゼブラーマン2」



フカキョンに続き、 こんどはこの人がこうなっちゃった・・ 仲里依紗。 恐るべし、 三池監督。 。 GWだからと、 危うく子供と見に行きそうになった。 ヤバイヤバイ^ ^

クドカンのひねりすぎた脚本もさることながら、 やっぱりこのアングルとエゲツなさ。 そそくさとフトンを敷くシーンにツッコミを入れた後は、 いっきに睡魔が襲ってきた。 ああGW・・


ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲- (2010日本) 5/1〜 公式サイト・予告 
脚本 宮藤官九郎 現場監督 三池崇史  象のロケット 
哀川翔 仲里依紗 阿部力 井上正大 田中直樹 ガダルカナル・タカ 

5.03.2010

悪夢の研究 「ドレッド」



クライヴ・バーカーの短編を映像化、 恐怖の本質に迫る・・ みたいなコピーになるかな。 あっさりしすぎ? でも内容はあっさりしておらず^ ^ ひさびさの そっち系鑑賞となった。

映画化の学生のところへ、 卒業制作のいいテーマがある、 と持ちかけてくる男。 テーマはずばり、 恐怖。 この男は実は幼い頃、 両親を目の前で惨殺されるという経験をしていて、 自分自身いまだに悪夢から逃れられない。 校内で募集を募り、 恐怖についてカメラの前で語ってもらうが、 この男が満足するエピソードはなかなか出て来ない。 やがて男は、 聞き出したいくつかの恐怖体験の再現を試みる・・

アイシャドーブルーのマスタング、 斧、 聴覚を失うこと、 肉、 普通でないこと・・ こうして並べてみると詩的な気がしなくもないが、 恐いと言うより見事、 ヤな感じの映画に仕上がっている^ ^ アメリカだったらあっさりセラピーで解決しそうなところを、 見つめてしまうのがイギリス流か。

トワイライト・サーガにも出演のジャクソン・ラスボーンは、 かつてのジョニー・デップな雰囲気でナイーブな映画青年を好演。 女優陣は地味なわりにエロはそこそこ。 しかしまあ、 春にはもっとも似つかわしくない映画だなあ。 GWも終盤、 こんな映画は見てないで楽しいお出かけしましょ^ ^ 例えばこんなところとか。 。




ドレッド [恐怖] DREAD (2009イギリス) 日本未公開 
原作・製作 クライヴ・バーカー 監督 アンソニー・ディブラシ 
ジャクソン・ラスボーン ショーン・エヴァンス ハンネ・スティーン 
ローラ・ドネリー ジョナサン・リードウィン 
クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]
アンソニー・ディブラシ

悪魔の墓場 -HDリマスター版- [DVD] ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD] ザ・リッパー -HDリマスター版- [DVD] ゾンビランド [Blu-ray] ミッドナイト・ミート・トレイン アンレイテッド・エディション [DVD]
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5.01.2010

吉野家 Logorama



かなり以前からYouTubeなどで全編見れるようになっていたが、 あらためて見てみた。 さまざまなロゴマークが出てきて、 おまけにドナルドが悪役なのだが、 こういうのって許可取ったのか、 フェアユースか^ ^ 商業主義を皮肉ってるというより、 妙に嬉しがってロゴと戯れている感じ。 調べてみればフランス製作なんだね、 ミシュランが警官なのはそういうワケか。

作品にはそれほど感銘を受けなかったが、 これだけさまざまな差違を生み出すロゴデザインというものにあらためて圧倒された。 ウェブ系のロゴはAOL messengerやIE程度しか出ないが、 これがアメリカ製作だったら、 もっと新しどころがバンバン出たことだろうし、 ストーリーもGoogle vs Appleなどリアルな方向に走ったかもしれない^ ^

上のスチールには吉野家が発見できるし、 NINTENDOとかもちらっと出るが、 こうして眺めれば ヨーロッパ系で有名どころはクルマかスポーツ用品しかないのが不思議と言えば不思議。 やはりカルフールよりウォルマート強しか。 フランス映画も最近パッとしないしね。 。 あ、 アパレルブランドは出てこないな・・ なぜ?




Logorama ロゴラマ (2009フランス) 日本公開未定 
監督 François Alaux+Hervé de Crécy *アカデミー短編アニメ賞 16分