5.08.2010

スーパーヒーローになる 「キック・アス」





空は飛べないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 心は読めないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 透明にはなれないがお前のケツを蹴り上げることはできる / 透視はできないけどお前のケツを蹴り上げることはできる・・ これは上のポスターのコピー。 KICK-ASS (ケツを蹴り上げる) という名のスーパーヒーロー現る^ ^なのだ。 情報を聞いたときから予感はあったが、 これはナイスな映画! 一刻も早く日本公開されるべき。

ハンコック」 あたりから始まった、 リアル・スーパーヒーローもの。 世界がインターネットでバーチャルへ踏み入れば、 反対にコミックの世界から現実に飛び出して来たのがスーパーヒーローか。 一歩間違えば陳腐になるところを、 原作のコミックがいいのかスタッフやキャストがいいのか。 とにかく想像以上に面白かった。 キャスティングなどは詳しく調べずに見たので 突如出てきたように感じたニコラス・ケイジだが、 結果的には いいキャスティングだったように思う。

どこにでもいる、 大した取り柄もない普通の男子高校生はある日、 ふと思う。 みんなスーパーヒーローが好きなのに、 なろうとする奴はいない。 なぜなんだ? と・・ なろうとする奴がいたら、 それを世間は 'バカ' と呼ぶのだが、 実は俺、 幼稚園の頃の文集で大きくなったらなりたいものに挙げていたのが xxx ・・ 我ながら(´・ω・`)

まあ それはさておき、 彼は本気でスーパーヒーローになることを決心する。 ネットでコスチュームを注文し訓練を積むが、 まだβバージョンというときに事件に遭遇し フライングぎみにヒーロー・デビューしてしまう。 そして現実の残酷さを見せつけられることとなる。 それでも決心は揺るがず再びKICK-ASSとして立ち上がり、 ギャングに囲まれた男を救出。 この映像がYouTubeにアップされるやミリオン・アクセスとなる。

片や、 小学生の娘の胸に銃弾を撃ち込む男。 これは防弾チョッキに慣れる訓練だったのだが、 この男はサバイバル・フリークか何かなんだろうか、 娘が誕生日プレゼントに子犬やバービー人形を欲しがると怪訝な顔。 娘も勝手知ったるもので "冗談よ 本当に欲しいのはバタフライ・ナイフ" と。

男は元警官、 そして彼もまたスーパーヒーローだった。 裏の顔役にハメられて警察を辞め、 服役中に妻を亡くし、 出所後は男手ひとつで娘を育て上げる。 娘もスーパーヒーローに・・ 実年齢もうちの娘より2歳半上なだけのクロエ・モレッツが演じるのは、 小学生でありながら銃やナイフなど武器の使用に長け、 大人をも なぎ倒す格闘技術を身につけた、 ヒーローコスチュームをまとう復讐鬼の娘。 警察時代の友からは 娘まで巻き込むのかと揶揄されるが、 それでも娘は父が好きだった。 さまざまな子役あれど、 こんなにアグレッシブな役も珍しいだろう。 「(500)日のサマー」 の妹役の子だ。

何だろうと思う武器も出てくる。 日本では販売されていないが テーザー銃というものらしく、 麻酔銃とスタンガンを合わせたようなものか。 だがKICK-ASSがこれを使うと娘からバカにされる^ ^

やがてKICK-ASSとかいうサイコ・ヒーロー野郎が 仕事の邪魔をしているとの情報を受けて、 裏の顔役はスーパーヒーローの処刑作戦を実行する。 目には目を、 ヒーローにはヒーローをということで、顔役の息子が新たなスーパーヒーローとなって罠をかける・・

音楽なんかもなにげに良かったし、 素敵でエキサイティングな作品だったなあ。 読後感、 じゃなかった見終わった後 何かに似てる感じがして思い出してみたら、 そう 「ロボコップ」。 世界を変えるのは "楽観的であること、 ナイーブであること" ( optimism and naivety ) と語ったKICK-ASSだが、 そんな言葉に反するかのように残酷な現実が傍らに置かれているところが似ているのだろう。 スーパーお薦め!





キック・アス KICK-ASS (2010アメリカ・イギリス) 日本公開12/18 
監督 マシュー・ヴォーン  公式サイト 象のロケット 
アーロン・ジョンソン ニコラス・ケイジ クロエ・モレッツ 
リンジー・フォンセカ クリストファー・ミンツ=プラッセ マーク・ストロング 

1 コメント:

Hapi さんのコメント...

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