6.03.2012

封印 「チェルノブイリ・ダイアリー」



パラノーマル・アクティビティ」 のオーレン・ペリ脚本の新作ホラー。 時代の空気を感じ取ってか、 チェルノブイリが舞台。 撮影はドキュメンタリー風ではなく、 普通^ ^

ヨーロッパを旅行中のアメリカン4人組、 兄、 弟とその彼女たち。 弟は旅の終わりにプロポーズを計画している。 ふと飛び込んだスペシャルなツアーの情報。 廃墟となっているチェルノブイリの町を案内してくれるらしい。 放射能はもう大丈夫だからとか言いながらボロいバンを運転するオッサン。 これに参加してしまう4人。 (ツアー参加者もう1組あり)

最初は廃墟の風景を楽しむが、 途中でバンが壊され?たり、 雲行きが徐々に怪しくなり、 やがて外は真っ暗に。 助けを求めるが無線は通じず、 そして何者かが迫り来る・・

総じてそれほど怖くないし、 迫り来る者の正体も最後まで明瞭にはわからない。 しかし、 ウサンくささの描き方などは味があり、 皮肉な結末もペリ的な個性が感じられる。 内容が内容だけに、 恐らく日本公開はないだろうと思われるが、 乞うご期待^ ^




チェルノブイリ・ダイアリー(原題) Chernobyl Diaries (2012) 日本公開未定 
脚本 オーレン・ペリ+ケアリー&シェーン・ヴァン・ダイク 
監督 ブラッドリー・パーカー 
ネイサン・フィリップス ジェシー・マッカートニー デヴィン・ケリー 
オリヴィア・ダドリー イングリッド・ボルゾ・ベルダル ジョナサン・サドウスキー 
ディミトリ・ディアチェンコ

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