
新作のローバジェット・ホラー。 派手な部分はないが、 心理的に突いてくると同時にさまざまな恐怖イメージのメタファーが上手くリミックスされたような、 隠れた期待作かもしれない。
行方不明者が続出する LAの片隅。 尋ね人の貼り紙をして回る妊婦。 突如 帰ってくる妹、 突如 帰ってくる夫、 謎のトンネル・・。 夫の失踪は5年前、 お腹の子は誰の子? いかにもな刑事、 呪怨のような顔、 ゾンビのような顔、 タランチュラ? 姉は仏教徒、 妹はクリスチャン・・ 神と悪魔の関係? トレード? 帰ってきた夫の服装は5年前の失踪時のまま、 妹は何かを隠してる? トンネルに消えた父を捜す青年が持つ袋の中身は? 検査の結果、 夫の胃には動物の骨? 誰かがエサを?
・・てな感じで、 面白いような、 そうでもないような^ ^ しかしまあ新感覚が楽しめ、 IMDbでは想像以上に絶賛の嵐。 こういう作品は評判だけが流通する前に、 レアに触れるのがオススメ。 といっても恐らく日本公開はないだろうし、 字幕付きを待っていたら いつになることやら。 新感覚はもうすでに失踪しているのかもしれない。




人喰いトンネル MANEATER-TUNNEL ABSENTIA (2011) 日本未公開
監督 マイク・フラナガン
ケイティ・パーカー コートニー・ベル デイヴ・ラヴィーン
モーガン・ピーター・ブラウン ダグ・ジョーンズ ジェームズ・フラナガン
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