8.20.2011

膿ND Wound



知る人ぞ知るニュージーランドのグロ専科な監督だが、 ピーター・ジャクソンのように出世はしておらず、 最近またヘンなものを撮ってくれたようだ^ ^ やはりヘンテコでグロいのだが、 本作に関してはある種ファンタジックで哀しく、 どことなくパンクなデビッド・リンチとでも言えそうな内容。

若い頃、 死産で娘を失った女、 現在は父親と二人暮らしで精神科に通っている様子。 薬の影響か、 ヘンな夢を見る。 夢のなかで成長した娘が '母を訪ねて三千里' してくる。 。

行動もヘンで、 トイレで出したものをアルミホイールに包んでストックしていたり、 突如、 父親のXXXをちょん切ったり。 。 このスーザン役のケイト・オルークという人のっぽい顔と遠目での少女っぽい雰囲気が、 独特の不気味さとリアリティを助長する。

下のトレーラーはあっさりしているが、 その上のリンクを最初に見て本編も見ようと思った^ ^だが 本編ではなぜか このシーンはごっそりカットされていたし、 他にもカットされているシーンがあるかもしれないので80%堪能といったところだが、 いつかどこかで乞うご期待。


傷(原題) Wound (2010ニュージーランド) 日本公開未定 
監督 デビッド・ブライス 
ケイト・オルーク 

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