
かつてCIAが行ったマインドコントロール実験 "MKウルトラ"・・ 証拠は隠滅されているので詳細は不明ながら、 そういう事実はあったそうで、 この映画では911以降のテロ対策として、 それが復活しているのではないかという。 アメリカが密かに、 自爆テロに対抗する人間爆弾を作っているというのだ。
去年11月に日本公開され、 2ヶ月少々でDVD化。 早い^ ^ この傾向は大歓迎! サンダンスでの話題作だったそうで、 何だかんだ言って うちはサンダンスびいきだな。 "THE RUNAWAYS" もサンダンスでプレミア招待上映ががあったらしいし。
ちなみにサンダンス映画祭とは、 ロバート・レッドフォードが自身の出演作 「明日に向って撃て!
ジム・ジャームッシュ
この作品は 「ソウ
製薬会社の治験のバイトを装って集められた4人は、 8時間の拘束で250ドルの報酬と聞いてラッキーと思っている。 ところが目の前で一人の被験者がいきなり殺される。 最初はドッキリカメラだろと言いながらも取り乱し、 やがては一人ずつ、 この洗脳実験の犠牲となってゆく。 実験室を見下ろすブースでは研究者が、 20人に一人いると言われる従順な人間爆弾候補を選別してゆく。
250ドルでこんな目に合うのはイヤだが、 治験に集まってくるのはアメリカ生まれでないアメリカ人で、 彼らを愛国者として死にゆく兵器に作り替えるわけだ。 選別の過程ではクイズが出されるのだが、 その内容は "アメリカ人が一番好きな数字は" とか "アメリカ人の知能指数の平均は世界で何位か" などチクチクと皮肉が効いている。 正解は出て来ないが、 ヒントによると知能指数は10位圏外だそうだ^ ^


実験室 KR-13 The Killing Room (2009) 公式サイト
監督 ジョナサン・リーベスマン
ニック・キャノン
クレア・デュヴァル クロエ・セヴィニー
0 コメント:
コメントを投稿