鼻血タラー･･ ｢ホスピス｣

イギリス映画にしてはアメリカンなタッチで､ とにかく女の子を下着姿にしたがる映画だな＾ ＾ まあいいや､ 見たのでとりあえずエントリーしておこう｡ '特別先行'のタグを付けても恐らくはDVDスルーになると思うが｡ タイトルも変更が加えられたのか､ RED MIST であったり FreakDog であったりする｡

幼少期に売春婦の母を殺され､ キモイ男に育ったケネス｡ 勤務先の医大生からは "お化け犬" と呼ばれ蔑まれるが､ ケータイのカメラで盗撮するのが趣味｡ ケネスはどこか母に似たキャサリンに思いを寄せるが相手にされず｡ 医大生の一人の男にからかわれたことに怒り､ 男が薬物を失敬するところを収めたビデオがあると脅す｡ 男は証拠隠滅のためにケネスを誘い､ 酒に大量の薬物を混ぜて飲ませるとケネスは昏睡状態に｡ 脳細胞に損傷が認められ回復の可能性はないと言われるが､ 良心の呵責からキャサリンは､ 最新の実験治療を試みる｡ その結果ケネスは､ 生命維持装置をつけてベッドに居ながら､ 幽体離脱して他人に憑依する能力を手し､ 次々に残虐な復讐殺人を重ねる｡

スプラッター度はそれほど高くもなく､ 話も面白くない｡ (じゃあ､ なぜ見る？＾ ＾) 憑依された者は､ 鼻血をタラーと流すのだが､ これが "赤い霧" というタイトルの意味？ 最も残虐な殺され方をするのは前述の男で､ 口に'ろうと'で硫酸を流し込まれる｡ 真実を知り､ 反撃に転じたキャサリンは生命維持装置を切ろうとするが､ その瞬間キャサリン自身が憑依される｡ "お化け犬" はフラッシュライトに弱いらしく､ この攻撃でついに酸素のプラグを抜く｡ だが本体が死んだ後にも鼻血を流す者が現れ･･

フラッシュライトの点滅はポケモンの比じゃないほど激しく､ もう少しで見ているこちらまで鼻血タラーになりそうだった＾ ＾



ホスピス RED MIST／FreakDog (2008イギリス) 日本未公開　
監督 パディ･ブレスナック　
アリエル･ケベル　サラ･カーター　アンドリュー･リー=ポッツ　

[DVD] ルアイリ･オブライエン by G-Tools