5.26.2009
フィリピン系ホラー 「519号室」
未公開ながらIMDbでの評価がやたら高いので見てみたが、 いまどき珍しいくらい地味な心霊もの。 NYの片隅を舞台に、 ドメスティック・バイオレンスや近隣への無関心などがテーマ。 そこそこ不気味なものが出てくるのと、 彼女役のアメリア・ワーナーがまあまあ可愛いくらいが収穫か。
仮出所となった男はアパートに帰ってくるが、 服役中に母は死んで、 一人きり。 このあたりは雰囲気があって期待させる。 アパートの廊下でオモチャのピアノを弾く少女。 隣室の不気味な警官とその妻・・ そして母の死の真相もしだいに明らかに。
しっとりしたゴーストストーリーかと思うと、 ときどき わざとらしい脅かしもある。 フィリピンの監督らしい。 "SIGAW" という自作をハリウッドでセルフリメイクしたものらしい。 最近のホラーとは明らかにリズム感の違うノソッとした感じが新鮮とも言えるが、 拍子抜けとも言える^ ^ しかしながら欧米でのアジアンホラーの人気は依然として高く 「リング」 「呪怨」 以外にも貪欲にリソースが求められている。 そんな流れで エイジアンホラームービーズ・ドットコム に行ってみると、 ほとんどの作品を見ていたので我ながら恐ろしくなった^ ^
519号室 THE ECHO (2008) 日本未公開
監督 ヤム・ララナス 脚本 エリック・バーント+シンタロウ・シモサワ
ジェシー・ブラッドフォード アメリア・ワーナー ケヴィン・デュランド
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タグ:
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ホラー&スプラッター,
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