10.02.2012
健在すぎる^ ^ 「KOTOKO」
塚本監督、 健在なり。 のびのびとやってるし、 強烈だし、 ベネチアでは喝采だし、 エピソードもいいし、 こんな話なのに透明感まであったりして凄いなと思う。 でも・・ 何だろう、 何か物足りない。 。
そんな監督、 そんな作品として、 きれいにパッケージングされて飾られてる、 祭られてる。 そんな感じ。 どう考えても悪くないし、 いいんだけど、 またしても気になっていた かけ出しのバンドが、 メジャーになるにつれ覚える疎外感みたいなものがつきまとう。
完成度も高い。 自分の世界をよくここまで切り拓いてきたなと感慨深いのに、 素直に喜べない自分が、 まあバカなんだろうけど、 いる。 しいて言えば、 意外性がなかったと言うのか。 どんなパンチも目の前で寸止めされていると言うか。 でもCoccoの顔は、 そのへんのホラーより恐い^ ^
KOTOKO (2012日本) 公式サイト
製作・脚本・監督・出演 塚本晋也
Cocco
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2 コメント:
どんなパンチも寸止めされるって表現がまさにそうだなって思いました
透明感あるのはすごいですねほんと
私は劇場で見たので嗚咽どくどくな迫力もあって満足でしたけど
確かに何か今までと比べて足りないってご意見にも賛同です
塚本監督の舞台挨拶では
画を描くのが好きだからアニメも考えてるって言ってました
アニメは一人でも作れるから人が集まらない時はいいと
それ期待しています\(^o^)
レビューまた見に来ます★
>ギャリソンさん
コメントありがとうございます。
塚本監督のアニメ・・ 意外ではありますが、いいかもしれないですね。
「エーガ」拝見しました、渋い映画が並んでますね。またじっくり読ませていただきます^ ^
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