5.14.2011

「十三人の刺客」 vs 吾



年に何本かしか映画を見ない人までが、 いい、 凄いと絶賛するところを目にすると、 デビューの頃から好きだったバンドがメジャーになっていくかのような一抹の寂しさ、 空しさを覚える^ ^ そんな三池監督の時代劇、 さすがに予告のイーグルスは拍子抜けするというか、 東宝臭が漂って どうだろうねという感じだったが、 ソツなく こなしてるという印象。

グロさや趣味に走るところを抑えれば完璧なのに、 みたいな評も見かけた。 確かに山の民は遊びすぎだが、 黒澤映画ではないのだから、 これでいいのだ。 東宝作品でオカマを掘らせるなんて、 恐るべし^ ^ あいかわらず海外での評判もよく、 ツボを知ってるんだな。

13人の人物造形は難しかったんだろう、 イマイチそれぞれのキャラが薄い。 反対に印象に残ってしまうのが "今日という日が一番楽しかったよ" と言う悪代官じゃなかった藩主。 稲垣吾郎というキャスティングもフックが効いている。 吹石一恵の二役も座布団一枚かな。

監督は今でも "仕事は来たもん順で受ける" のだろうか。 「忍たま乱太郎」 があるということは、 そうなのだろう^ ^ 未見ではあるが1963年版のDVDも貼っておく。 ぜひ両方とも揃えて、 彼女が部屋に遊びにきた際にはウンチクでも語ってほしい。 。


十三人の刺客 13 Assassins (2010日本・イギリス) 公式サイト 象のロケット 
監督 三池崇史 脚本 天願大介 
役所広司 山田孝之 伊勢谷友介 沢村一樹 古田新太 高岡蒼甫 
六角精児 波岡一喜 石垣佑磨 近藤公園 窪田正孝 伊原剛志 
松方弘樹 吹石一恵 谷村美月 稲垣吾郎 市村正親 
1963年東映版

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