1.01.2011

娘はフーターズで・・ 「アンストッパブル」



奇しくも去年のラストエントリーで "時間を止めて" みたいなことを書いたら、 そうは問屋が卸さないとばかりに新年の初エントリーはコレになってしまった^ ^ 問屋が卸してくれないんだったら中抜きすればいいじゃん、 ということで、 さまざまなものが電子化する時代、 今年のテーマは ずばり "アンストッパブル"。 何も考えてなかったのでちょうどいい、 これで行きたいと思う^ ^

もうすぐ公開のこの映画は、 今しきりにウザいバナー広告展開中だが、 何だ今どき列車?なんて思っていたら、 これがどうして、 なかなか王道の見応え。 ひさびさのトニー・スコット監督だが、 きっちりと仕事をするプロフェッショナリズムを感じた。 バスが暴走するというのは ずいぶん前にあったが、 列車とは。 リメイクなのかなと思わせる古めかしさに、 あえて振ってきたか。 。 暴走列車を止めるというのも、 考えてみたら何かしら象徴的な気はする。

物語的には雇用問題をからめたりするのは今っぽいが、 上層部の甘い判断、 家庭問題、 それらをいっきに解決してくれる一点突破型のありきたりなプロット。 しかしまあ、 ちょうどいい感じの ありきたりさというか、 正月早々ムズカシイ映画観るのもなんだし的な良さはある。 それ以上でも以下でもないが、 フーターズTOKYO もオープンしたことだし (デンゼル・ワシントン扮するベテラン機関士の娘が、 エロい制服で有名なこの店でバイトしている) 密かに応援してやりたい気分^ ^

ソーシャル・ネットワーク」 をはじめ当ブログでは すでに去年中にエントリーした作品が次々と日本公開を控えているが、 手に汗握り、 最後にじんわりさせるだけの映画もいいもんだと・・ せっかくアートっぽいヘッダーグラフィックに替えたのに、 能天気な始まりになって残念ではあるが^ ^ ちなみにこのヘッダーは、 ふと見かけたコンテンポラリーアートを拝借、 というかパクってます。 すいません、 しばらくだけ貸してください^ ^ ノイズだけのスクリーンを見つめるなんて、 カッコよすぎ。 。 ということで何はともあれ、 明けましておめでとうざいます。 今年も夜露死苦!


アンストッパブル UNSTOPPABLE (2010) 日本公開2011.1/7 
監督 トニー・スコット   公式サイト・予告 象のロケット 
デンゼル・ワシントン クリス・パイン ロザリオ・ドーソン 

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