
勝手に邦題をつけてしまうとしたら "乙女☆強奪" かな。 ウォーケン x フリーマン x メイシーのジジイ・トリオが密かに進めた計画とは?
クリストファー・ウォーケン演じるロジャーは美術館の警備員。 妻からはもう退職してフロリダにでも引っ越そう、 そう言われているが、 そうすっかとは言えない事情があった。 美術館にある "Lonely Maiden" (孤独な乙女) という絵に恋していたのである。
寂しい目をした少女が海岸に立っているだけの絵なのだが、 好きでたまらない。 彼女を守るためにガードマンをやっているようなもので、 ゆえにこの土地から離れることはできない。 ところが美術館の方針変更で展示品がガラッと入れ替わることになる。 乙女はデンマークの美術館へ行ってしまうのだ。 いっそデンマークへ引っ越すかなどと考えるロジャー、 だが同士がいた。
同僚のチャールズも、 美術館にある一枚の猫の絵を愛してやまなかった。 またジョージは男の裸体彫刻に夢中だった。 これらの作品はすべてデンマークに移送される。 彼らは協力し、 計画を立てた。 贋作を作り、 移送の前日に本物とすり替えるのだ。
「死に花
横で邪魔をするだけかに見えたロジャーの奥さんが、 最後には重要なシーンを担う。 シルバーエイジの愛とロマンを描く佳作^ ^ それにしてもウォーケンも年を取ったな。 「ディア・ハンター
(追記11/3) わざわざ埋没させてるのか、 と思うような邦題になってスルー。 直すのもアホらしい。 。


ザ・バッド The Maiden Heist (2009) 日本未公開
監督 ピーター・ヒューイット
クリストファー・ウォーケン モーガン・フリーマン ウィリアム・H・メイシー
マーシャ・ゲイ・ハーデン
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