1.14.2010

中国なんて撤退してもいいんだぜ 「レイド・トゥ・レスト」



ベースは 「ハロウィン」 的な "追いかけられホラー" だが、 適度に新鮮な感覚が滲む。

まず追いかける方のキャラだが、 自称 "クロームスカル"。 ハイテク装備の霊柩車を乗り回し、 ノコギリ刃の二丁ナイフが武器。 そして肩にはビデオカメラを乗せている。 殺人シーンを一人称で撮影し警察に送りつけるのが趣味だ^ ^ クロームにカメラって、 まさかGoogleをパロディにしたわけじゃないとは思うが、 なかなかフレッシュな殺人鬼だ^ ^

そして追われるヒロインは、 一見そのニックネームどおり "プリンセス"、 だが不必要に巨乳であると同時に、 一時的記憶喪失の彼方に見え隠れするのは、 元・家出少女、 スウェーデン式ブロージョブのスペシャリストという忌まわしき過去。 弱そうに見えて強いホラークイーンの最新版であり 「ストライク・バック」 のような "反撃するホラー" の様相も見せるが、 状況を上手く泳ぎ、 また一人の家出少女に戻ってゆく。

しかし何と言っても見どころは、 ド派手な惨殺シーンの数々だろう。 顔面剥離、 内蔵飛び出し、 ショットガン脳天吹き飛ばし、 首チョンパ・・ こう書くと、 何だ どうってことないと思われるかもしれないが、 絶妙のタイミングでそれが来る瞬間は、 なかなか うわぁ! って感じなのだ。 英題をGoogle翻訳にかけると見事 "安置" ^ ^



レイド・トゥ・レスト(原題) LAID TO REST (2009) 日本公開未定 
監督 ロバート・ホール 
ボビー・スー・ルーサー ケビン・ゲイジ ショーン・ウェーレン 

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