こないだカラオケボックスで、 アフレコというのをやらされ・・ 「アムロいきま〜す」 とか、 歌だけでなくそういうのもあるんだね。 これがけっこう難しいもんで、 慣れればタイミングとかは合ってくるのかもしれないが、 アフレコが独特の表現ジャンルだというのはわかる。 だからといって本職の声優をことさら賞賛するつもりもない。 たまに洋画のDVDを吹替で見てみると、 テクニックだけでこなしているような仕事に遭遇することも多々。 ハリウッドのアニメ作品から始まった有名タレントの声の出演を押井氏までがやるとは意外だったが、 これはどう考えればいいんだろうね。 本作の声の出演については、 もっぱら棒読みなどと評されているようだが、 本職の声優を使っても同様の雰囲気に演出されたこととは思う。
実写映画でも最近の日本語は聞き取りにくく、 テレビに至ってはテロップを入れないことにはギャグがドーンと来なくなっているのではないか。 それは日本人の滑舌が悪くなったからか、 しゃべりのテンポが速くなったからか、 あるいは深夜でボリュームを絞っているからか・・。 映画における音声の表現はもっと見直されてもいいように思う。
作品全般については何となくコメントを避けたい気もするが^ ^ '駄作との評判' に反して、 悪くはなかった。 多大な期待を持っていないからかもしれないが、 空中戦のかっこよさと平和を知らない子供たち "キルドレ" の悲しみ・・ 淡々と見れたし、 やはり独特のベクトルを持った作品だ。 後ろにプロペラのある飛行機のデザインにも微妙な感銘! 普段の会話は日本語で、 飛行機に乗ったら英語というのは無理やりだなとも思うが^^
スカイ・クロラ The Sky Crawlers (2008日本) アニメ
監督 押井守 原作 森博嗣 脚本監修 行定勲 公式サイト&予告編
声 菊池凜子 加瀬亮 谷原章介 栗山千明 竹中直人
スカイ・クロラ コレクターズ・エディション (生産限定) [Blu-ray] | |
おすすめ平均 おまえら批判ばかりだなー 凄いね・・・ 素晴らしいメーカーです この映画好きです 裏切られた |
2 コメント:
>Kiona様
こんばんは~^^
あれ?「スカイクロラ」ってもうDVD出てるんですか?ちょっと観たいなあと思ってました。押井守なんでとりあえずチェックしとこうかな~と。
なんだか、声優というかアフレコに難有りという感じでしょうか?棒読みですか??
押井守といえば、この間「攻殻機動隊2.0」を観たのですが、あそこまでリニューアルする必要はあったのかな、と思いました。基本2Dのところに部分的に3Dに差し替えるだなんて、どう見てもテンポが狂ってしまいます。声優を一部変えるのはいいとして、見た目をあそこまで変えられるとちょっと・・・。kiona様、ご覧になりましたか?
日本映画の音声の聞き取り難さは仰る通りだと思います。なんであそこまで声が通らないんでしょうね。DVDはヘッドフォンしてやっとこさ聴ける感じで。全てがそうではないのですが、もうちょっと考えて欲しいですよね。
カラオケのアフレコって初めて知りました^^
ガツンと応援いきますよー♪凸
>umetraman さん
コメント、応援、いつもありがとうございます!!
「攻殻機動隊2.0」 はざっと流して済ませちゃったんですよね^ ^ でもその3Dと2Dのギャップ感は 「スカイ・クロラ」 にも見られます。 戦闘機シーンは3Dで良くできてるんですが、 人物がからむ静かなシーンは2Dで、 そのあたりのシーンチェンジで大きく雰囲気が変わるのは確かですね。
本当はオール3Dでやりたいのかもしれませんが、 予算や現在の技術 (人物の表情など) の問題で、 現状はこういう形態を取ってるのかなとか思ってます。
多少納得がいかなくても先駆的に進んでもらえれば評価はできるかなと。
音声の問題、 umetramanさんもお感じになりますか? よかった^ ^ 自分の耳か脳がおかしいのかと不安になってました。 。
音楽のヴォーカルトラックには必ずといっていいほどエキサイターという倍音強調のエフェクターをかけるそうですが、 映画のセリフにもそういう処理があってもいいかもしれません。 みんなが演劇のように大げさにしゃべっては元も子もないと思うので、ささやきもキレイに聞かせる音声技術が必要ですね。
こんどカラオケに行ったらアフレコにトライしてみてください〜^ ^
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