シネマ走り書き: 超人､超人､ぼくらの･･　｢インクレディブル･ハルク｣

10.17.2008

超人､超人､ぼくらの･･　｢インクレディブル･ハルク｣

夏休みに子供と見たけど､ネタにするの忘れてた｡｡ DVDリリースにもまだ少し早いが､とりあえずエントリーしておこう｡

超人ハルク･･　テレビ版も見ていた､ということでトシバレなのだが (ハルク･ホーガンなんてプロレスラーもいたなあ)､ハルクを見ると､いつも思い出すのが TVアニメ版の｢デビルマン｣｡つまり身体が膨張して服が破れてしまうという共通点､これを比較分析してしまうのだ｡

デビルマンは不動明からの巨大化率が高いので､Ａマークのシャツはビリビリにちぎれてしまう｡でもハルクの場合､ブルース･バナーからハルクに変身しても､身長にして2倍強､容積にして3〜4倍といったところか｡だから服はボロボロになるが､ズボンは半ズボンとなってまとわりついている｡ポロリはない｡そこに自分などはアメコミを感じる｡デビルマンも影になっていてポロリがあるわけではないが､中途半端な衣類は残っていない｡アメコミは詳しくもないので上手く言い表せないが､仮に日本のマンガが無神論だとすれば､アメコミはキリスト教的な 'あくまで一線は守る' 主義ではないだろうか｡

今回のハルクではティム･ロスまでが変身する｡気にしながらも確認できなかったのだが､こいつはズボンもなくなってしまっている！だがそこにはパンツが張り付いているのか､あるいはデビルマン状態なのか､それがイマイチよくわからなかったのである｡だからDVDが出たらこの点に注目してじっくり見てみるのも､暇な時間の使い方として悪くないのではないかと思う｡あほエントリー､失礼しました｡｡

インクレディブル･ハルク The Incredible Hulk (2008)
監督ルイ･レテリエ　公式サイト＆トレーラー　
エドワード･ノートン　リヴ･タイラー　ティム･ロス　ロバート･ダウニー･Jr　