本国では上映禁止になったという、 いわく付きの本作は [ホラー] のタグを付けていますが、 いわゆるホラー作品ではありません。 娯楽性は一切ないということ。
死体が腐敗する過程、 自殺、 殺人・・ 20世紀を 「死の世紀」 として総括したような映画で、 見ているとも死にたくなってくるかも知れない。 幸い自分の場合は根がお気楽なのでセーフでしたが・・
しかしブットゲライトという人も真面目な人だな、 正直そんな感想を持ったことを覚えているが、 それ以上の感想はどうしても書けない。 あっさり感想を述べて済む映画ではないのだろう。
「死んだ生より、 生きた死を」
死の王 KING of DEATH/Der Todes King (1989ドイツ) 日本公開1996
監督 ユルグ・ブットゲライト
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