6.08.2008

男の○○○を犬がペロリ 「女性鬼」



中学の数学の先生だったかな、 随分と昔の話だが、 彼が授業中にした余談をなぜかよく覚えている。

「生まれ変わるんだったら、 何がいい? 僕は犬だな。
だって一日じゅう寝てられるだろ」

犬に生まれ変わらなくても、 そういうことはできるぞ。 そう思ったがとくに反論もせず、 まあ先生も疲れてたんだろうなと振り返る。

最近の犬は昔に比べて、 よりペットらしく警戒心が低くなっている気がするのは気のせいだろうか。 昔飼ってた大型犬は、 みかんは絶対に食べなかった。 酸っぱい物は腐っていると判断するからだと聞いた。 半年前、 子供にせがまれて小型犬を買ったのだが、 こいつはみかんはおろかバナナから枝豆のさやまで何でも食べる。 主食はドッグフードだがそれでは味気ないのか、 こちらが食べてると飛んでくる。 いちおうチョコレートとかタマネギなど犬に悪いとされているものは気をつけているが、 さすがにカレーは食べないだろうと思ってあげてみたらうれしそうに食べた。 最近の犬は鼻も耳も悪くなって、 元々弱いと言われた目が逆によくなって今では主な感覚を視力に頼っている気さえする。

このブログにも書いた映画 「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」 にチャーリーの子供の頃のエピソードとしてこんな話が出てくる。

「飼っていた犬が花壇を荒らすと言って、 隣のオヤジが怒鳴り込んできた。 うちの犬はおとなしいのでそんなことはしない、 そう言って追い返したが、 後日、 犬は私の目の前で血を吐き身もだえて苦しみながら死んだ。 検査の結果、 ガラスの粉末を混ぜた食べ物を与えられたらしい。 もちろん私は隣の花壇にガソリンをまいて火をつけたが、 それでも気が収まらなかった。 何年かしてこの隣人が議員に立候補すると聞き、 どうすれば阻止することができるか、 あれこれ考えたあげく、 選挙に行く交通費もない黒人居住区にトラックで乗り付け投票所まで19往復、 投票所で降ろす際に一言 "選挙運動のつもりはないんだけど、 あの男は私の犬を殺したんだよ" と。 見事、 その男は落選、 アメリカも捨てたもんじゃないと思ったね」

超ド級のスプラッター 「ホステル2」 のラストで、 切断された男の○○○を犬がペロリと食べてしまうが、 先日見た 「TEETH」 にも同じシーンが出てくる。 この映画は日本未公開ではあるがサンダンス映画祭で2007.1.17に上映されているので、 ホステル2のほうがパクリかもしれない。

女性鬼 TEETH (2007) 日本未公開 
監督 ミッチェル・リヒテンシュタイン 
ジェス・ワイスラー *サンダンス女優賞 

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これ以上の内容はネット規制されそうなので割愛するが^ ^ NYタイムスの "品位ある"
スライドショー (監督の解説付) もご参照を。


(追記2011.1/26) 考えたわりにセンスのない邦題になって、 ようやくスルー。


トレーラーは控えめ^ ^

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