ディスコ54に国税庁の査察が入り、 70年代が終わる。 ウォーホールやカポーティ、 映画スター、 モデル、 ミュージシャン、 そしてモナ婆さんまで・・ 時代のセレブたちが集ったパーティの主催者ルベルは一年半の"ムショ焼け"ののちに戻ってくるが、 経営は大手企業に移っていた。 大手の経営するディスコはどこも同様のコモディティ化を遂げ・・
かつての"友達"だけを招待して一夜だけ催されたパーティにかかる音楽も、 すでにどこか無機的な80年代サウンドに変わっている。 このあたりがまた切ない。 懐かしい名前や顔ぶれがたくさん登場するけど、 さすがに54なんて行ったことないし、 ゴールドなんかのイメージで代替しながら感慨深く見た。
ルベル役はオースティン・パワーズのマイク・マイヤーズだが、 いつもと違うテンションの下げ方で妙なリアリティ。 ディスコの服装チェックも今となっては懐かしい。
フィフティ★フォー 54 (1999) 監督 マーク・クリストファー
ライアン・フィリップ サルマ・ハエック マイク・マイヤーズ
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