1.02.2013
顔出しNG 「ジャッジ・ドレッド」
1995年のスタローン版はよく覚えていないが、 アメコミならぬイギリスの人気コミックの映画化。 今回は売春婦上がりの支配者 "マーマ" をジャッジメントする。 吸引すると時間の進行が遅くなり、 世界がスローモーションに見える "スローモ" なるドラッグ、 マーマはこれを牛耳っている。 このスローモシーンが超微速度撮影かつ3Dになっている。
スタローンに替わってドレッドとなったピート・トラヴィスは口元しか顔出しを許されないが、 銃は音声コントロールで散弾銃から焼夷弾にまでモードチェンジする。 ジャッジテストは不合格だったスラム出身のアンダーソンは、 テレバシー能力を買われてラストチャンスを与えられる。 そんな今回のドレッドは抑制された演出と 'スローモ' なバイオレンス描写でまずまず楽しめる作品に仕上がっている。
荒廃した世界では超高層ビルが一つの 'シマ' になっていて、 したたかなマーマはジャッジの侵入とともに戦時モードである鋼鉄の壁を起動させてビルを丸ごと封鎖、 二人のジャッジを閉じ込める。 味方の応援も得られず、 見習いと二人だけで大量のマーマ軍団を相手にするドレッド。 敵を倒しながらマーマのいる上階へと攻め上っていく "死亡遊戯" スタイルでもある。
裏切り者はマーマに処刑される。 高層階から突き落とされ、 自分が死にゆく瞬間をスローモーションで見せられる。 そして今度はお前の番だ、 マーマ! ・・と調子に乗って書きたくなる感じの作品だ^ ^ 乞うご期待。
ジャッジ・ドレッド DREDD 3D (2012) 日本公開2013.2/16 公式サイト・予告
監督 ピート・トラヴィス 象のロケット
カール・アーバン オリヴィア・サールビー レナ・ヘディ
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