6.21.2010
押してもダメなら引いてみな^ ^ 「PUSH」
またダコタ・ファニングが出てる。 仕事してるよなあ、 小さいのに。 "The Runaways" より1年ほど前なだけなのに、 ぜんぜん小さい。 この年頃の1年はデカいのだろう。 面白いと聞いていたわりに、 まあ それなりだったが^ ^ 微妙な楽しさはある。
PUSH (押す、 いきむ) なんてヘンなタイトルだと思っていたが、 これは能力名を表していたのだ。 ようするに超能力もので、 詳しい能力の種類は下の '象のロケット' にも説明されているが、 PUSH は他人の頭に勝手な記憶や感情を '押し込んで' 他人を操る、 いわゆるマインドコントロールのような能力。 能力が炸裂するとき黒目が広がる。 MOVE は念力、 WATCH は予知。 その他、 歯ブラシ1本からでもその匂いをたどって、 地球の果てまで相手の居場所を嗅ぎ分ける SNIFF 、 声を超音波にして破壊する能力者は猫の目のように瞳が縦長になる。 バビル二世なら瞳は燃えるところだが。 。
クリス・エヴァンス扮するニックは MOVER だがイマイチ弱く、 花をくれる少女を守らなくてはいけないのに危なっかしい。 サイコロを動かす程度の念力は役に立たないが、 銃を空中に浮かせて撃つというのは微妙に新しい気もする。 守るべき少女キャシー (ダコタ) の能力は WATCHで、 見えた未来はポップな絵で伝える。 舞台が中国であったり、 ダコタの髪のエクステなど、 カラフルなスパイスが散りばめられている。
やがてニックは MOVE の能力より、 敵を欺く能力で活躍するが、 この能力ははたして何というのだろう^ ^ 二項対立の、 どこかで聞いたようなサブ邦題が付加されているが、 これはほどんど意味がない。 大げさな大河ファンタジーとはテイストが違うし、 そもそも闇も光もない。 シリーズ化を狙った終わり方だが、 さて続編は製作されるのだろうか。
PUSH 光と闇の能力者 (2009) 公式サイト 象のロケット
監督 ポール・マクギガン
クリス・エヴァンス ダコタ・ファニング カミーラ・ベル
クリフ・カーティス ジョエル・グレッチ ジャイモン・フンスー
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