3.14.2009
なぜに演劇調? 「おろち」
この女三人のショットはなかなか不気味なんだが、 中身はと言えば・・。 もちろん原作のせいではない。 一体どこに映像化に払われた努力がある? 一生懸命に演技してる彼女たちがかわいそうになるよ^ ^ それにしてもなぜ、 こんなに演劇調なんだ? 鶴田法男と言えば 「予言」 は悪くなかったように記憶してるが、 勘違いかな。 これでも劇場公開作品なんだ。 。 まいったなあ。
前半はそれほど ひどくもなく、 淡々と見た。 親子流しまでは、 おどろおどろしい予感も感じさせたが、 そのあとがガクッ。 そのへんは監督が二日酔いか何かで、 演劇かぶれの脚本家に撮らせてたわけじゃないよな。 脚本はホラーの大家なんだ、 じゃ、 やっぱり監督か^ ^ 人の運命を見続けるおろちの存在も宙ぶらりんだったし、 姉妹の間にあるべき情念みたいなものもぜんぜん描けてない、 というか描こうともしてない。 あくまで '調' であって演劇ではないので、 舞台系のかたは気を悪くしないでね。 それでもこれを絶賛する人がいるんだな、 わからないもんだ^ ^
おろち (2008日本) 公式サイト&トレーラー
監督 鶴田法男 原作 楳図かずお 脚本 高橋洋
木村佳乃 中越典子 谷村美月 山本太郎 嶋田久作
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タグ:
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ホラー&スプラッター
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