
自分なんかのやってることは、ちょこっと映画を見ては何かホザくだけのことだが、宇宙を作る!なんてスケールのデカイ話というだけでシビレるね。角川春樹 x 三池崇史 とゴシック体でデカデカと入れずとも、かなりのオーラを放っている作品だ。メジャー作品に対しては斜に構えてしまう自分でも不思議と素直に楽しめた。
ああ面白かった、という映画ほど書きにくいものだなあ、とあらためて思う。美味しい料理ほど無言になるかのごとく。とりあえずパワフルで個性的な作品と言っておこう。濃厚にいろんなものが詰まっているが、ほどよく淡泊な気もする。娯楽大作を装いながら、どこか反主流派な匂いもする。好きだったミュージシャンが急に売れ出して誰もが知るようになったときの寂しさみたいなものも混ざるが、三池監督、日本でもすっかりビッグネームになった。
原作は読んでないが、映画化の難しそうな内容ではある。だからこそ料理のしがいがあったのか。しっかし、ほんとにこんな話なのか?! ラストあたりは作ってないか。。 読んで検証するべきか。若い作家なのかと思いきや、そうでもないのだが^ ^原作とのキャラの違いなどは自分にはどうでもよくて、市原隼人はグレートだし、谷村美月のジャージも可愛かった。こんなセンスはさすがに原作にはないだろう。。恐らくは三池監督の・・ またしても双子という設定ながら、きのうのコレとは違って意味がある。
ところでベートーヴェンの "運命" の出だしが何の音だかわかる? ジャジャジャジャーン? ・・答は見てのお楽しみ! しかしなぜ、あそこにスタンドマイクが。。
片方の目で学問を、もう片方の目でロックを。そんな真面目なメッセージを最後に残してくれる快作だ!


神様のパズル (2008) 公式サイト
監督 三池崇史
製作 角川春樹 原作 機本伸司
市原隼人 谷村美月 松本莉緒 田中幸太朗 黄川田将也 石田ゆり子
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