6.27.2008
テロか、地球の怒りか 「ハプニング」
シャマラン監督ということでも当然、 期待は高まる。
'その出来事' によって、 人々は自主的に死に向かうようになる。 狂ったネズミの集団自殺のようだ。 頭上からバタバタ降って来るシーンは凄い。 テロとも地球の怒りとも推察されるが本当のところはわからない。 人々は影響のない場所を求めて逃げ回るが、 家族のような三人がたどり着いたのは世界の終わりだった・・?!
今回のシャマランはゾンビ映画的な不気味な光景を炸裂させながら、 人間存在を問う。 そうなると実際、 ロメロなどに通じる物語でもあり、 正直これまでのシャマラン作品を越えているかどうかは何とも言えない。 切り口もそれほど新しい気がしない。 個人的にはゾンビ好きなので満足だが、 拍子抜けする人もいるかもしれない。
本作で擬似的な母親役をつとめるズーイー・デシャネルだが、 役作りなのか地なのか、 表情や態度がどこかヘンで、 ようするに行っちゃってる。 監督も意図してるのか自然にやらせているのか、 ある意味、 彼女がいちばん恐かった。 。
夏休みに入ったら、 まずはこの映画で景気づけ(?)と行こう^ ^
ハプニング THE HAPPENING (2008) 7/26 公開
M・ナイト・シャマラン監督 オフィシャルサイト&トレーラー
マーク・ウォールバーグ ズーイー・デシャネル
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