9.20.2008

ソフィアの脱出

Escape de Sofía




脱走は・・ 永遠のテーマです^ ^



大脱走 (アルティメット・エディション)
大脱走 (アルティメット・エディション)スティーブ・マックィーン, ジョン・スタージェス監督

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パピヨン-製作30周年記念特別版-スティーブ・マックィーン, ダスティン・ホフマン

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starマスターが良くないな〜
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関係ないけど、コレいい! 「CUBE」 や 「ヘルレイザー」 を思い出したりもする。
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デザートに! 「リアル肝試し」



これに便乗したタイトルはまあいい。 監督はPFFから出てきた人で映像にはこだわりがあるように思うが、 話は居酒屋メニューのように通り一辺倒、 怖さの演出にも新鮮味はない。 最近のホラーはアレも見た、 コレも見た、 でもまだ物足りないんだ〜という人のためのデザートのような作品と位置づけておこう。 適度な冷んやり感で、 あと味もあっさり。



「樹海への誘い」「地下駐車場の過去」「お化け屋敷の女」「写らない右足」 の短編4話構成
 
リアル肝試し (2008日本) オリジナルビデオ
監督 山田雅史 
Erina 黒田耕平 高橋舞 酒井一磨 
リアル肝試し[DVD]

 9+1~ナイン プラス ワン~ ひとりかくれんぼ 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第一章 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第二章 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第三章

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9.19.2008

見上げるたびに懐かしいもの 「蒼空」




ねえ、 てっちゃん 東京って・・ 遠かね 


列車の窓から外を眺め彼女がポツンとつぶやくその九州弁で、 吸い込まれるように見てしまった。 オリジナルビデオっていうと安っぽさの代名詞みたいに軽く見がちだが、 今っぽいだけの劇場邦画作品より遙かに映画だった。

'蒼井そら' という、 かなりテキトーな芸名を持つ主演のこの方は、 いわゆるセクシーアイドルさんだが、 この作品の発案者でもあるらしい。 R15に指定されているが恐らく彼女が主演するビデオのなかでは大人しいのではないだろうか、 エロ目的では肩すかしを食らうはず。 そんなビジネス上のリスクを冒してまでやるべき何かが ここにはあったに違いない。


昔の日活ロマンポルノをはじめとする、 いわゆるピンク映画は、 日本映画においてはなぜか新人監督の登龍門的な位置づけでもあった。 森田芳光監督 「噂のストリッパー」、 黒沢清監督 「ドレミファ娘の血は騒ぐ」・・ だからピンクではあっても、 それは紛れもなく映画だったのだ。 さすがにピンク映画全盛の頃は知らないが、 普通の映画にもエッチなシーンのひとつや二つは必ず入っているものだったから、 それが物心ついたときに映画びいきになるきっかけでなかったと言えば嘘になるだろう。 そう、 映画というものはそもそもエロいものだったのだ。

テレビやビデオの時代になって日活が倒産したことからもわかるように、 ピンク映画はビジネス的なポテンシャルを失い、 あるいは映画そのものの斜陽が一時期はさかんに語られたものだが、 最近になって邦画が観客を取り戻してきたのは、 映画を斜陽化した張本人でもあるテレビ局が映画を制作するようになってから というのも皮肉なものだ。 興行成績は、 取り入れられたマーケティングのたまものなんだと思う。 ある意味、 それはもうすでに映画ではないのだろう。

そんな時代に、 AVからロマンポルノへ逆戻りしたかのような作品に出会ったものだから、 急にヘンな映画論になってしまってスマソ。 話を戻そう。 物語はようするに上京物語なのだが、 東京に出て一花咲かせる、 というのは高度成長期の日本の・・ ああ、 またループに陥りそうなのでやめとく^ ^




ミュージシャンを目指して上京し、 ヒモのような暮らしをしながらどんどん墜ちていく男。 かたや芸能プロダクションにスカウトされ、 自分自身を商品にして登りつめていく女。 語り尽くされたリソースを、 それでもまだ有効だろ? と確信犯的に言われているかのように、 古い男と古い女。 それでも空は、 百年前も千年前も変わってないじゃないか、 と言われるかのごとく。 。


蒼空 (2008日本) R15指定オリジナルビデオ
原案・出演 蒼井そら ブログ
原作・企画 倉科遼 監督 城定秀夫 音楽 タルイタカヨシ 
村中かずき 正田美里 今野梨乃 安堂サオリ 持田茜 

9.18.2008

未来の走馬燈 「ダイアナの選択」



モチーフはハイスクール乱射事件。 仮面ライダーキバのように、 事件に遭遇した17歳の自分と、 教師となり娘の母となった自分が頻繁に切り替わって物語は進む。 そしていつもキーとなるのは、 銃を突きつけられ "友だちと自分のどちらか一人を撃つ、 どっちがいい?" と聞かれる映像。 死ぬ前には走馬燈のようにこれまでの人生が目の前に映し出される、 というが・・ これを書いてしまうとネタバレか。 。 答はラストまで明かされない。

エヴァンの若さは目映いばかりで、 対照的にやや枯れて、 自分に似た性格で学校を抜け出したりする不良娘を心配するユマ。 以前、 ハリウッド映画は親子や兄弟の配役には凄くシビアだった。 ほんとの親子かとつい思ってしまうほどに。 でも最近はそんなことにはこだわらなくなったのだろうか、 エヴァンとユマは年齢違いの同一人物には間違っても見えない。 ブロンドという共通項だけだ。



森で行方不明になる娘・・ 夫が若い女と腕を組んで歩いているのを見てしまうが、 女の腕には自分のとよく似たブレスレット・・ 友だちとして、 私はあなたに何をした? 人生は短いから・・

プロットは 「-less」 や 「ドニー・ダーコ」 なんかと似てるが、 いつ公開されるのだろうか。 まさかDVDスルーということはないと思うが。 。 (追記) と言ってたら、 3月に公開されるらしい。 邦題もこのように・・


ダイアナの選択 The Life Before Her Eyes (2008) 日本公開2009.3月予定 
監督 ヴァディム・パールマン 原作 ローラ・カジシュキー 「春に葬られた光」 
エヴァン・レイチェル・ウッド ユマ・サーマン エヴァ・アムリ 
ダイアナの選択 [DVD][DVD]

 チェンジリング [DVD] オーストラリア [DVD] ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD] ラースと、その彼女 (特別編) [DVD] エレジー デラックス版 [DVD]

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原作

「春に葬られた光」
Laura Kasischke 著
木村博江 訳

9.17.2008

薄気味の悪い笑顔 「アパートメント」



日本版のDVDパッケージはギャル前面だったから借りたのに、 始まって数分でギャル目当ては消えてしまった^ ^ それに「アパートメント」 なんてタイトルは今さらバッティングしまくりなのに、 こんな邦題にしてしまうとは売る気がないのか、 "間違って手に取る" 狙いか。 原題は SÉANCE 降霊。

しかも舞台はアパートではなく学生寮なので呆れてしまうが、 映画自体は懐かしい感じのオカルトテイストでそれなりに恐い。 低予算な映像のなかにも微妙な緊張感を維持して、 何をしてくるかわからない突拍子なさと、 微妙なホノボノ感が '大目に見てやろう' な気にさせられる不思議な作品^ ^

古い学生寮、 休暇でみんなは帰省したり旅行に出かけるが、 行く当てのない5人は寮に残る。 おりからの雨・・ 学生の一人はときどき少女の霊を見て、 その話をするといつもバカにされるが、 きょうに限っては暇つぶしに降霊会でもやってみようかということに。 しかし降りてきたのは別の霊だった・・

IMDbでも評価はかなり低いが、 この40年前のポートレイトに映る姉妹の笑顔は思いっきり薄気味の悪く、 後半は地味ながらスプラッターな展開となってエイドリアン・ポールというゴツッとした顔の男がけっこう恐い。 秋の夜長向け、 まったりホラーだ。

アパートメントアパートメント SÉANCE (2007) 日本未公開
監督 マーク・L・スミス 
キャンディス・エリクスソン ジョエル・ガイスト 
エイドリアン・ポール 
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