9.26.2008

薔薇のシール 「お姉チャンバラ」



オジサンなんかは往年のアイドル河合その子 from おニャン子クラブを思い出したりする正統派美人の乙黒えりさんは、 アクションも得意。 ゾンビをぶった切ってマントを脱げば、 いきなり水着だったりでサービス精神の塊のようなMOVIEだが、 対するボウケンイエローこと中村知世さんはチェックのスカートが可愛いセーラー服。

それでとりあえずは見てしまうわけで。 。 。 それ以上とくに書くこともなかったりするわけだが、 しいて言えば薔薇の刺青が、 まるっきりシール! エッジが浮いたりしている^ ^ まあ、 そんなこんなで。 。



お姉チャンバラ THE MOVIE (2008日本)
監督 福田陽平 公式サイト&トレーラー 
乙黒えり 橋本愛実 中村知世 

9.25.2008

この国の縦笛 「ピューと吹く!ジャガー」



あまりエントリーしたくなかったが^ ^ せっかく時間を使ったので書き留めておく。 出来は言われている通り。 子供が見たいと言ったので借りたが、 ジャンプで読んでよく知っているらしく、 似てないだの、 話が違うだの、 うるさい、 うるさい。 でも結局、 星三つぐらいだそうで、 これに少し負けたわけだ。

要潤は仮面ライダーG3を装着するイケメンぶりが印象的だったから覚えている。 今回のこのキャスティングの妙は買おう。 内容は、 もうちょっと何かあるかと思ったが大して何もなく、 ひと言で言うと 'しょーむない'。 原作と映画化とか、 マンガのオリジナリティと映画ビジネスとか、 論じることすら空々しい。 しかしまあ、 この作品には 'しょーむない' という評価は一種の勲章だろう。 そう、 小学校で習う縦笛のように。

最近はリコーダーと言うらしいが、 あいかわらず今の小学生もランドセルに差している。 あの 'しょーーむない' 音! 生徒全員に買わせるのに手頃な値段なのか、 笛業者と文部省の結託かは知らないが、 あの笛を練習する時間を自分が選んだ楽器に費やしたり、 あるいは別のことに使えば日本はもう少しマシな国になりそうに思える。 その笛の先生であるジャガーくんがはたしてどんなRockな演奏を奏でてくれるか?? (これは原作にもありえないぞ!) せめてそれを楽しみに見て欲しい^ ^



ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE (2008日本) 公式サイト 
原作 うすた京介 監督 マッコイ斎藤 
要潤 大村学 高橋真唯 小木博明 なぎら健壱 板尾創路 カルーセル麻紀 
[DVDはレンタルのみ]

関係ないけど、 コレいい! 「CUBE」 や 「ヘルレイザー」 を思い出すけど・・
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9.20.2008

ソフィアの脱出

Escape de Sofía




脱走は・・ 永遠のテーマです^ ^



大脱走 (アルティメット・エディション)
大脱走 (アルティメット・エディション)スティーブ・マックィーン, ジョン・スタージェス監督

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関係ないけど、コレいい! 「CUBE」 や 「ヘルレイザー」 を思い出したりもする。
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デザートに! 「リアル肝試し」



これに便乗したタイトルはまあいい。 監督はPFFから出てきた人で映像にはこだわりがあるように思うが、 話は居酒屋メニューのように通り一辺倒、 怖さの演出にも新鮮味はない。 最近のホラーはアレも見た、 コレも見た、 でもまだ物足りないんだ〜という人のためのデザートのような作品と位置づけておこう。 適度な冷んやり感で、 あと味もあっさり。



「樹海への誘い」「地下駐車場の過去」「お化け屋敷の女」「写らない右足」 の短編4話構成
 
リアル肝試し (2008日本) オリジナルビデオ
監督 山田雅史 
Erina 黒田耕平 高橋舞 酒井一磨 
リアル肝試し[DVD]

 9+1~ナイン プラス ワン~ ひとりかくれんぼ 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第一章 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第二章 漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん 第三章

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9.19.2008

見上げるたびに懐かしいもの 「蒼空」




ねえ、 てっちゃん 東京って・・ 遠かね 


列車の窓から外を眺め彼女がポツンとつぶやくその九州弁で、 吸い込まれるように見てしまった。 オリジナルビデオっていうと安っぽさの代名詞みたいに軽く見がちだが、 今っぽいだけの劇場邦画作品より遙かに映画だった。

'蒼井そら' という、 かなりテキトーな芸名を持つ主演のこの方は、 いわゆるセクシーアイドルさんだが、 この作品の発案者でもあるらしい。 R15に指定されているが恐らく彼女が主演するビデオのなかでは大人しいのではないだろうか、 エロ目的では肩すかしを食らうはず。 そんなビジネス上のリスクを冒してまでやるべき何かが ここにはあったに違いない。


昔の日活ロマンポルノをはじめとする、 いわゆるピンク映画は、 日本映画においてはなぜか新人監督の登龍門的な位置づけでもあった。 森田芳光監督 「噂のストリッパー」、 黒沢清監督 「ドレミファ娘の血は騒ぐ」・・ だからピンクではあっても、 それは紛れもなく映画だったのだ。 さすがにピンク映画全盛の頃は知らないが、 普通の映画にもエッチなシーンのひとつや二つは必ず入っているものだったから、 それが物心ついたときに映画びいきになるきっかけでなかったと言えば嘘になるだろう。 そう、 映画というものはそもそもエロいものだったのだ。

テレビやビデオの時代になって日活が倒産したことからもわかるように、 ピンク映画はビジネス的なポテンシャルを失い、 あるいは映画そのものの斜陽が一時期はさかんに語られたものだが、 最近になって邦画が観客を取り戻してきたのは、 映画を斜陽化した張本人でもあるテレビ局が映画を制作するようになってから というのも皮肉なものだ。 興行成績は、 取り入れられたマーケティングのたまものなんだと思う。 ある意味、 それはもうすでに映画ではないのだろう。

そんな時代に、 AVからロマンポルノへ逆戻りしたかのような作品に出会ったものだから、 急にヘンな映画論になってしまってスマソ。 話を戻そう。 物語はようするに上京物語なのだが、 東京に出て一花咲かせる、 というのは高度成長期の日本の・・ ああ、 またループに陥りそうなのでやめとく^ ^




ミュージシャンを目指して上京し、 ヒモのような暮らしをしながらどんどん墜ちていく男。 かたや芸能プロダクションにスカウトされ、 自分自身を商品にして登りつめていく女。 語り尽くされたリソースを、 それでもまだ有効だろ? と確信犯的に言われているかのように、 古い男と古い女。 それでも空は、 百年前も千年前も変わってないじゃないか、 と言われるかのごとく。 。


蒼空 (2008日本) R15指定オリジナルビデオ
原案・出演 蒼井そら ブログ
原作・企画 倉科遼 監督 城定秀夫 音楽 タルイタカヨシ 
村中かずき 正田美里 今野梨乃 安堂サオリ 持田茜