1.01.2010

孤高 2010

昨日、 渋谷を歩いていたら、 バリバリにゴスでキメてる外人さん (♀) 二人を見かけた。 一昔前のビジュアル系なツンツン立てたヘア、 黒い口紅、 長いスカート、 15cmくらいの底上げブーツ・・ そんなブーツを履いてあの身長だから、 それほど高くはない。 にもかかわらず、 やたら目立ってる^ ^ それは目立つというもんだが、 たとえ渋谷でも目立つのは意外と簡単なんだと、 あらためて思ったしだい。

恐らくは彼女らにしてみれば、 クールジャパンでキメて、 クールの聖地を歩いてるのだろう。 これがアメリカのウォルマートなら、 ちょっとやそっとでは目立たない^ ^ 同調圧力、 この国にはそういう見えない決め事が、 若者の聖地にさえ働いているのだ。 その中で彼女らは、 ようするに浮いているのだ。 渋谷にそういうセンスは似合わないと道行く人は思っているのだ。 だが誰がそんなことを決めた? ゴスなら原宿って。

日本で歓迎される目立ち方は、 半歩進んでること。 一歩は進んじゃダメ^ ^ 同調圧力に反抗する場合も、 みんながそろそろ それをやめにしないかと感じているベストなタイミングで、 半歩先にそれを実践する程度がカッコイイのだ。 でも俺は浮いている奴が好き^ ^

半歩なんてシンキくさいこと言わずに、 2歩でも3歩でも、 5年でも10年でも先に行ってしまえ! 人生短いんだから、 遅い奴に合わせる必要なんてまったくない。 浮いてると言わないで、 こう表現しよう。 "孤高" ・・ ^ ^

空気読めないとかいう表現も、 もう終わり。 そう言う奴らに、 同調を強要する力なんて もうないのだから。 さあ2010年、 どんな孤高な映画、 孤高な人たちに出会えるか。 自分はどれだけ孤高であれるか。 それだけを指針としていこう。 貝殻で強化ガラスを壊したラッコのように^ ^ » ヤヨイ ♀ 15才

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