8.17.2009
レス・ポールさん MTRを語る
レス・ポールさんが亡くなった。 と言っても誰?という感じだろう。 エレクトリックギターには代表的な2つのモデルがあり、 フェンダーのストラトキャスターとギブソンのレス・ポールモデルがそうなのだが、 後者の生みの親。
レス・ポールタイプのコピーモデルを持っていた。 日本製の安いやつだが、 それでも肩から下げるとズシッと重くて、 エレキギターというと薄っぺらで軽そうなイメージなのに全く違ってたことを思い出す。
ここにレス・ポールさんがマルチトラック・レコーディングというものを語った映像がある。 現在のレコーディングでは当たり前となったマルチトラックも、 この頃が出始めのようで、 それ以前はスタジオ一発録りだったんだな。 自分らがバンドをやってたのはアマチュア向けに安いMTRが出だした頃で、 Fostexのオープンリール8chとかTEACのカセット4chとかを使ってデモテープを作ったものだ。 もちろんプロでは24chとか、 今はもっと多いのか。 4chや8ch程度でもかなり楽しかったな。 懐かしい。
今だったらオール打ち込みで、 さらには初音ミクに歌わせるのかもしれないが、 オタク・スピリットはレス・ポールさんの時代から変わってない気もする。
冥福をお祈りしつつ・・
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