
毒舌コメディアンが冗談半分で大統領選に立候補、 討論会では民主党・共和党の候補をなじり倒すが、 それが有権者の共感を呼んで当選してしまう・・ だが開票結果はコンピュータの集計エラーだった、 という落ちもついている。 未公開のDVDスルーながらタイムリーかなと思い、 見てみた。
政治批判は意外に控えめで、 むしろ後半からの、 投票コンピュータのバグを隠蔽しようとするIT企業とウソが許せない女性プログラマーの攻防、 こちらのほうに力点がある。 やがて、 次期大統領となったコメディアンも事実を知ることになるが、 その後でどういう行動に出るか。 ここが見せ場になっている。 ウィリアムズはもちろん、 ローラ・リニー、 クリストファー・ウォーケンが好演する、 さわやかな作品だ。
もしも私が大統領だったら・・ Man of the Year (2006) 日本未公開
監督 バリー・レヴィンソン
ロビン・ウィリアムズ ローラ・リニー クリストファー・ウォーケン
[DVDはレンタルのみ]
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