「ニュー・シネマ・パラダイス」 の・・ と肩書きがついてしまう監督ですが、 そんな路線を本人はとくに守るつもりなどないのだろう。 テーマも手法も意欲的な作品。
東欧の貧しい国から逃げてきた女は家政婦として働くが何かを計画している。 フラッシュバックする惨い過去・・ 重いテーマを背負って、 かなり後半まで全容がわからないのにグイグイ引っぱる。 そしてやはり子供を描かせればさすがだな、 と。 イタリアの司法サイドがあまりに温情に満ちてるのでホントかなとは思うけど、 そんなに本数は観ないけどお薦めがあれば教えて、 という人には筆頭に薦めたい映画だ。
題名のない子守唄 THE UNKNOWN WOMAN (2007公開 イタリア)
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽 エンニオ・モリコーネ
クセニア・ラパポルト ミケーレ・プラチド クララ・ドッセーナ
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