武田真治の大阪弁 ｢子猫の涙 ラストファイト｣

子猫の涙 ラストファイト (2007日本)
原案･脚本･監督 森岡利行　
武田真治　藤本七海　広末涼子　宝生舞　赤井英和　

1968年メキシコオリンピックの銀メダリスト森岡栄治は､ その後プロデビューするが網膜剥離で引退､ いつしか､ うだつの上がらない一人の父親となっていた｡

昭和という時代が背景にあるがとくに流行･風俗にフォーカスすることなく､ いつの時代にもいる､ あるいはどの時代にもいない､ ひとりの男にバチッとフォーカスがあっていていい｡ 子供がいるからといって親もけっして安泰ではないし､ 覚悟を決めて生き様を見せていくしかないということを教えられる｡

タイトルがいまイマイチかなとは思うが､ 中身は素晴らしすぎ｡ 武田真治の大阪弁も違和感なし｡

子猫の涙 ラストファイト スペシャル・エディション 紺野まひる, 森岡利行も出てるよ powered by G-Tools