6.08.2008

モンティ・ホール問題 「ラスベガスをぶっつぶせ」



モンティ・パイソンではありません^ ^
70年代のアメリカのクイズ番組 "Let's Make a Deal" の司会者モンティ・ホールにちなんだ数学の問題で、 有名な確率論の問題だそう。 映画のなかで主人公の天才ぶりを示すのに使われていたので、 ちょっと調べてみた。

ようするに3つのドアから1つを選び、 そこに賞品があればゲットできるというゲーム。 参加者が1つを選んだ時点で、 答を知っている司会者モンティ・ホールは、 ハズレのドアを1つ開けて見せてくれる。 そこでもう一度 「最初に選んだドアでいいか、 それとも変えるか」 と迫る。

変えない方がいいのか、 変えた方がいいのか。
さあ、 どう思う?

 * * *

正解は・・
変えた方が確率が2倍になる 参照

え?最後は2択だから確率1/2でどちらでも同じじゃないの? と思うのだが、 違う。 詳しくはこのへんで

不思議だ。
でもあくまで確率なので、 変えてハズレ、 ということも当然ある。
先のわからないのが人生、 ということで^ ^

映画 「ラスベガスを・・」 は、 おもしろそうな題材の割りにはバカっぽい展開かなと思ったが、 お暇ならぜひ劇場へ、 見逃した方はDVDで、 モンティ・ホール問題のシーンを確認してみてくだされ。

ラスベガスをぶっつぶせ 21 (2008) 5/31〜
監督 ロバート・ルケティック  公式サイト 
ジム・スタージェス ケイト・ボスワース ケビン・スペイシー 

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