再会の街で Reign Over Me (2007)
監督 マイク・バインダー
アダム・サンドラー ドン・チードル ジェイダ・ピンケット=スミス
リヴ・タイラー サフロン・バロウズ
地味ながら真面目な邦題の本作、 東京国際映画祭で見たが、 そろそろDVD発売なので
エントリー。
妻と3人の娘とプードルを911で失った男の物語・・ そう聞いただけで「あざといな」とも思うが、 決めつけるのは早計。 今回のサンドラーはひと味もふた味も違う。
たとえ911が起きなくても、 そういう出来事がないとは言い切れない。 愛する人がいる者にとって、 これは最も恐ろしい想定。 グイグイと引き込まれて見てしまった。
家族を亡くした男は遺族補償で食うに困らず、 意外にもディランのような風貌でNYに暮らし、 好きな70年代のレコードコレクションとビデオゲームに熱中。 何、 この若作りの男?と思われるくらい "自由" を謳歌している。 しかし真の自由とはこれほどまでに虚しいものか。 思い出を封印した男は、 ある日ばったりと旧友と再会する・・
見どころは何と言ってもサンドラーの役者っぷりだろう。
たまにこういうのが出るからハリウッド映画もあなどれないんだよな。 。
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