
ニコラス・ケイジは好きだが、 最近は何にでも出るなあという感じ。 これも、 何だ?このベタな雰囲気・・ いきなりカーアクション?と思っていたが、 見てみたら意外に突き抜けたオモロさを持つ作品だった。 ストーリーはほぼ破綻してる、 と言うより、 あえて破綻させているような。 。
娘をカルト教団に殺され、 孫娘も儀式の生贄にされようとしている男ミルトンは、 破天荒な銃撃とドラテクで教団と教祖の殲滅、 孫娘の奪還を図る。 手にする "神の銃" は特殊なライフルらしく、 またミルトンはエッチ中にも女を駅弁スタイルで抱きかかえたまま 敵の銃撃に応戦する不死身の男^ ^ その不死身ぶりはさらに・・
旅の途中で亡き娘に似たじゃじゃ馬娘を拾うが、 なぜか男は愛する者ほど危険に巻き込む性分のようで、 彼女を悪魔退治に同行させる。 また不思議な追っ手がいる。 自らを '会計士' と名乗るこのヒョウヒョウとした男は、 ときにはFBIのバッジを見せ、 これまた破天荒なワザでミルトンを追う。
儀式の行われる満月の夜、 ついにミルトンは "静かな革命" の祖を射程に捉えるが、 今まさに赤ん坊に剣が振り下ろされようとしている。 会計士もまたミルトンを射程に捉えるが・・
8月公開ということで、 節電でうだった頭には最適なドアホ・ムービーかもしれない。 キーワードは "お前はもう死んでいる"、 シリーズ化を狙ったような終わり方ではあるが、 欲を言えば、 せっかくのアンバー・ハードのお色気をもっと炸裂させてほしかった。 乞うご期待^ ^




ドライブ・アングリー3D (2011) 日本公開8/6予定 公式サイト・予告 象のロケット
DRIVE ANGRY 3D 監督 パトリック・ルシエ
ニコラス・ケイジ アンバー・ハード ビリー・バーク
デビッド・モース ウィリアム・フィクトナー
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