タランティーノも去年のベスト5に挙げていたとか いないとかのディズニーアニメの新作。 歌うと光り、 時間を戻してしまう魔法の金髪を持っていたため、 少女は塔の上階で幽閉生活を送ることに。 しかし18才になったとき、 彼女の中の冒険心は閉じ込められることを拒否し始める。
お話は王道ながら、 髪が光るなどアイディアは最近の映像表現向きか。 ややダークそうな雰囲気はディズニー作品の中では多少そそられたが、 見てみたらそれほどダークでもなかった。 カメレオンをはじめいろんなキャラが登場するが、 作画の特徴として登場人物のオデコが全般に狭い。 それはなぜかと考えてみたが作風としか言えず、 しかし上映中も人物のオデコばかりに意識がフォーカスしてしまった。
ラパンゼルのその狭いオデコから生えた長い髪は身長の何倍もあり、 切ると魔力が消えてしまうために伸ばしっぱなし。 しかしあるとき、 それは切られることになる。 なくなってしまったかに見えた魔力は実は髪の毛に備わっていたのではなく、 自分自身に宿っていたことを知るときハッピーエンディングは訪れる。 3月、 新しい環境に向けて自分を変える季節にふさわしいロードショーか。 乞うご期待。
塔の上のラプンツェル Tangled (2010) 日本公開3/12 公式サイト・予告
監督 パイロン・ハワード+ネイサン・グレノ 象のロケット
声 マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ
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