
夏頃にポスターが恐すぎるとかで話題になっていたが、 失敗作もいいところ。 何度 見ても途中で寝てしまう睡魔こそが恐怖。 まあヒットもあれば失敗もあっていいとは思うけど、 それなら失敗料金で見せるとか、 'ワケあり' なプロモーションもあったはずだ。 逆に話題になるかもしれない・・ って あり得ないか^ ^ 失敗を覆い隠すような宣伝は後々に墓穴を掘ることになるかもね。
"Jホラーの集大成" みたいな表現はとくにマズい。 「リング
脳のある部分を刺激すると幻覚が見えて、 さらにその先には別の次元がある・・ みたいなアイディアは面白そうだなと思ったが、 そういう方向に行くなら、 Jサイファイとか、 新ジャンルにすればよかったのではないか。 しかしその方向の興味にも最後の最後まで応えてくれない。
映画なんだから基本は、 視覚・聴覚に訴えるものでアウトプットされるべきが、 映像表現は白コンタクトぐらいしかなく、 音にも新鮮みがないどころか、 セリフが聞き取れない。 よけいに何のことかわからなくなり、 メンタルな恐さもなく、 考えすぎてるのか、 考えが足りないのか、 ここまでヒドいとは予想しなかった。 ディレクションはもとより脚本自体が悪いともいう。
藤井美菜はカワイイが誰でもできそうな役どころだし、 片平なぎさがこれだけ主役級で出ていると火曜サスペンス劇場でも見ている気分になる。 吉野公佳にいたっては あまりにわびしい使われ方。 堂々の [NG] 入りだ^ ^


恐怖 (2010日本) 公式サイト 象のロケット
脚本・監督 高橋洋
藤井美菜 中村ゆり 片平なぎさ 吉野公佳
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