6.23.2010
二宮金次郎.. 「アサルトガールズ」
つまらない、 ひとりよがり、 短いの三拍子揃ってる^ ^ つまらないから短くていいんだが、 劇場で見た人は損した気になったに違いない。 DVDで見るにしても 「斬KILL」 だったっけ、 これに入ってた ASSAULGIRL2 を先に見てしまったので鮮度はさらに下がる。 黒木メイサは多少楽しみではあったが、 まあ想像以上のものではなく、 コスプレを楽しむというほどでもなかったな。
冒頭に引用されているサイバーパンクな雰囲気の文章は懐かしい気もしたし、 チャプターに添えられている "神" や "遊び" についての啓示などは なるほどなと思う。 一人のレベルではボスを倒せないので 'パーティを組んでみてはどうか' とのゲームマスターの示唆を受けて4人が集まるのは二宮金次郎像なのだが、 これは勤勉や個人的努力を表している? カタツムリも同様?
ポイントという制約の中で、 ある者は乗り物に、 ある者は武器に特化して費やすという経済学が展開されているのは、 ゲームの基本ルールそのままかもしれないが、 あらためて感慨深いとも言える。 お金や才能をどこに投入すれば、 自分という最適化がなされるのか。 しかしそれぞれに最適化しても個人では太刀打ちできない敵がいることへの憤り。 パーティを組むということに肯定的ではない監督の考えが反映されているのだろうが、 "俺は手を抜かない" と言われたって実写に関しては要するに '下手' なだけではないか^ ^
アサルトガールズ Assault Girls (2009日本) 公式サイト
監督 押井守 象のロケット
黒木メイサ 菊地凛子 佐伯日菜子
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