3.22.2010
ネズミが紛れ込んだか.. 「スパイアニマル Gフォース」
新作ではあるが '微妙なもの' シリーズとして続けてよさそうな作品か^ ^ 子連れ鑑賞なので吹替、 めんどくさかったので3Dはパスだが、 それでも毛並みはなかなかだった。 ネズミがFBIの特別チーム、 そして世界制覇を狙う家電メーカーの陰謀を阻止。 そう聞くだけでハイハイという感じだが、 見てみると意外に面白かったりして^ ^
バウリンガルがもっと進化したらネズミやモグラと話ができるかもしれないし、 伝書鳩なんてのもあるわけだからね。 ところがFBIの上層部はこの研究を鼻で笑って予算をカットするとのこと。 汚名返上、 予算獲得のためのデモンストレーションが世界征服阻止だから凄い。 しかもネズミたちは訓練終了後の初任務。
家電製品のマイクロチップには あるプログラムが眠っていて、 それを起動すると上空に散らばっている人工衛星の残骸、 通称 宇宙ゴミを地球に落下させて攻撃できるという。 あながち絵空事でもないのかな。 。 そんな設定はさておいても、 ネズミたち、 正確にはモルモットだが、 特別プロジェクトは解体されて実際にモルモットにされることに。 カプセルで脱出、 ペットショップで売られ子供のおもちゃにされ、 それでも野望を阻止しようと悪戦苦闘する。
"エサを待つだけのペットにはなってほしくなかった" とネズミたちを訓練したベン博士は言う。 まさに微妙なセリフだな。 この言葉が届いたのかどうかはわからないが、 子供たちは危なっかしいシーンほど大喜び。 ペットショップを逃げ出す際についてきたハーレーは、 スリリングなカーチェイスで追っ手をぶっちぎり "気分はサイコー" みたいなことを言うが、 そこには 生きる喜び=脳内麻薬噴出 みたいな短絡があるような気がする。 いいのか、 ディズニーともあろうものが^ ^
英語版ではニコラス・ケイジやペネロペ・クルスが声の出演をしているが、 日本語吹替版は今回は 'イメージ声優' は使わなかったもよう。 ネズミをイメージするとねずみ男とかトッポ・ジージョしか浮かばなかったか・・
スパイアニマル Gフォース (2009) 3/20〜 公式サイト・予告
G-FORCE 象のロケット
監督 ホイト・H・イェットマン・Jr
ザック・ガリフィナーキス ウィル・アーネット ビル・ナイ
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