
それにしてもヒドい邦題だね。 意味はわからないでもないが、 どうもテイストが合わない気がするのは自分だけか。 原題は '予兆' だが、 ピンと来ないなら 'プレモニション' でいいじゃない。 この邦題は違和感あるな、 作りすぎ。
内容はと言えば、 目新しさはないがタイトルほどヒドくはない。 夫が事故で死んだとの知らせを受けるが、 翌朝になってみるとそこに夫はいるではないか。 次の日に目覚めると夫の葬式・・ いったい、 どうしたことか。 ショックで錯乱しているのか。 それとも短いタイムスリップ? 葬儀を影から見守る若い女、 精神科医、 娘の顔の傷、 生命保険の増額・・ 謎を呼ぶファクターが次々と現れ、 たどりつく真実とは?
未公開の 「影のない男
冒頭のシーン、 新婚当時に夫が妻にプレゼントするのは何と、 一戸建ての家。 目隠しされてクルマを下りると、 玄関のドアにはリボンがかかっている。 こんなこと日本じゃ、 よっぽどの富裕層意外にはありえないと思うが^ ^ アメリカだって例のサブプライムローンがこういうシーンを支えてきたわけだ。 日本ではマンションだと中古もあるが、 一戸建ては新築が当たり前。 ちゃちな一戸建てであっても売り買いとなるとおおごとだ。 また賃貸と売買の間には大きな壁がある。 家を売ったり買ったりするシーンをアメリカ映画ではよく見るが、 これは賃貸に近い感覚なんだろうな。 逆に賃貸アパートなんてあんまり見ないものな。 「レスラー」 でトレーラーハウスの家賃を滞納して・・なんてエピソードがあったが、 賃貸はモーテル感覚なのかもしれない。 学生だと寮生活が一般的なんだろうし、 住宅事情の違いというより成り立ちの違いか。 余談になってしまったが、 この不景気のなか、 どうやって将来設計を立てるかなど考えながら見ても楽しい?


シャッフル Premonition (2007) 日本公開2009.1/31〜
監督 メナン・ヤポ 公式サイト&トレーラー
サンドラ・ブロック ジュリアン・マクマホン
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